相手:選出1 選出2 選出3 | 控え1 控え2 控え3
自分:選出1 選出2 選出3
横に書く数字は倒れた順番。
予選8戦の総当たり+決勝トーナメント3戦の全11戦です。
※メモ不足によりうろ覚えで書いてる箇所が何箇所かあります。ご了承ください。
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■ vs Tioさん ○
相手:ウルガモス1 オムスター2 ラティオス4 | カバルドン ドリュウズ ハッサム
自分:キングドラ ハッサム ニョロトノ4
カバドリなのでニョログドラとキノガッサの両方で展開しやすい。
キノガッサによる展開を阻止できるポケモンがウルガモスとハッサムの2体なので、
これらの内どちらかは必ず選出されるものと判断し、ニョログドラメインでの選出が決まりました。
水の一貫性を止められるラティオスもほぼ確定で選出され、残りは竜舞カイリューを止める為のカバルドンと予想。
雨選出をする上で唯一オムスターが不安材料だけど、ニョロとハッサムで対処してキングドラを大事にする方針で。
先発はラティオスではなくウルガモス。
舞うかラティに交替するかのどちらかだと思い、ここは安全に動けると見てハイポンを選択。
すると舞ってきてハイポンをギリギリで耐えられる。特殊耐久にがっつり振られているのと、
キノガッサ入りに対して出てきたため眠るを持っている可能性を考慮し、再度居座ってハイポンを撃つ。
大まかなステータスを計算し、耐久に振られている=特攻にはあまり割かれていないと見ての判断です。
予想通り眠ってカゴで回復し、グドラのハイポンがちゃんと当たる。
バレット圏内なのでハッサムでさざめきを受け、バレットパンチでウルガモスを処理。火傷してしまう。
死に出しで出てきたのは唯一懸念していたオムスター。命の珠でダメージ計算して絶望。
後は乱数と技構成でワンチャン祈るしかなくなり、とんぼからニョロを出す。相手は殻を破って半分程度のダメージ。
後はニョロが耐えるか否かで展開が決まるので、ニョロが落ちない事を祈って波乗りを撃つと相手はめざパ。
なんと残りHP1で耐えて波乗りで反撃。残ったラティオスは死に出しグドラで倒してギリギリの勝利。
計算してみたところ襷オムスターの破りめざパで中乱数で落ちたので、早くも耐久に振らないニョロトノに不安を覚える。
バレットを強制された状態のハッサムが一番隙だらけになるので、上手いことやられてしまいました。
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■ vs オレオさん ○
相手:ラティオス1 ハッサム5 ボルトロス3 | カバルドン ドリュウズ バシャーモ
自分:キングドラ ニョロトノ2 カイリュー4
またもカバドリ。今度はボルトハッサムバシャのどれかを対ガッサとして選出してくると予想。
こちらも水の通りが非常に良いので雨選出が確定したものの、これではバシャーモに3タテされてしまうため
ハッサムではなくカイリューを選出してバシャーモに抗える策を確保しました。
ステロ役のカバルドンはニョログドラガッサを考慮すると選出しづらいだろうし、またラティボルトハッサムに対しては
カイリューが死に出しから竜舞で展開していけるはず。
先発にはボルトロスをタイマンで殴れてかつ雨状態で場を支配できるであろうキングドラをチョイス。
ラティオスと先発で対面しても控えにカイリューがいるため、無理なく立ち回れると判断しました。
初手は強気に居座って竜の波動。相手はこちらのハッサムを意識してかトリックを撃ち、そのままラティオスが落ちる。
ハッサムが出てきたのでニョロにとんぼを被弾してもらい、3体目に出てきたのはボルトロス。
後はグドラカイリューで展開出来そうなのでニョロを切ってカイリューで竜舞し、逆鱗でボルトロスを突破。
めざ氷+剣舞バレットでカイリューが処理された後はキングドラの波乗りでハッサムを倒して勝利。
オレオさんのブログを見たところトリック置き土産+悪巧みボルトのパーティだったので、
下手にハッサムを選出したら危うく置き土産から悪巧みの起点にされて三タテされていたかもしれません。
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■ vs JOLLYeeicさん ×
相手:ラティオス3 ウルガモス バンギラス1 | ガブリアス ローブシン ブルンゲル
自分:ハッサム5 キングドラ4 ニョロトノ2
水の一貫性を阻止するためにまずラティオスかブルンゲルのどちらかもしくは両方が選出されると見る。
キノガッサを考慮するとブルンゲルは選出しづらいと思うので、恐らくラティオスが濃厚かなと。
同時に、流星群を受けられてかつ天候を変えられてカイリューに強いバンギラスの選出も濃厚に。
残りはキノガッサにタイマンで戦えるウルガモスかローブシンが出てくると見てニョログドラ選出が決まりました。
初手の対面はノータイムでとんぼがえり。
置き土産がやや怖かったけど、このパーティで置き土産を採用するメリットがウルガモス以外にないと思い、
置き土産のリスクは低いと判断。仮に置き土産で展開されてもニョロが2回以上舞わせない構成なのでオッケー。
ウルガモスが出てきたのでニョロを出そうか考えたけど、雨を降らせてラティの雷で壊滅したらダメなのでキングドラを出す。
舞われても波乗りで落ちるHPなので、後続のラティを確実に削れる波乗りを選択。するとバンギラスが出てきてモリモリ減る。
ここで長考。キングドラに後出しされてかつ耐久にあまり振られていないということは、
スカーフ持ちの可能性があります。また、ここでキングドラを失うとラティウルガモスを倒せなくなってしまうので、
一旦様子見が必要だと判断してハッサムに交替する。するとジュエル追い討ちが飛んできてキングドラがほぼ死にかけ状態。
どうやら、バンギがラティに交替する所に合わせてこちらがハッサムに交替するのを読んでの行動らしいです。
ハッサムを出して大文字でオッカを消費しながらとんぼでバンギを倒し、ニョロを出す。相手はラティオスを死に出し。
このターンが最大のミスで、なぜかニョロをここで捨ててしまう。
グドラを出して竜波動でラティを落とし、ウルガモスに黄色ゲージで耐えられてさざめきでグドラが落ちる。
ラス1ハッサムのバレットを4で耐えられてハッサムを処理されてしまい負け。
ニョロを捨てたターンはハッサムを捨ててグドラを出すのが正解でした。
波動が唯一2体に一貫していたので、波動でラティを倒してウルガモスにニョロを出しアンコールで固定してから
グドラの水技で安全に処理できたはず。ジュエル追い討ちで動揺してしまい冷静な判断ができてなかったですね。
反省すべき対戦 その1。
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■ vs dolaさん ×
相手:ラティオス1 カイリュー (サクラビス) | ニョロトノ ローブシン ハッサム
自分:カイリュー3 ハッサム2 ニョロトノ4
対策を切っていたサクラビスを遂に引き当てる。
サクラビスがいるので、破られてもいいようにアンコールで妨害できるであろうニョロが確定。
またステルスロック要員がいないことと、全体的に竜舞逆鱗で展開できそうなのでカイリューが入り、
最後に相手のカイリューを無理矢理クッションするためにハッサムが決まりました。
ハッサムを粘土ラティオスと対面させて、置き土産を誘いながらニョロトノに交替できると理想的ですかね。
初手の対面は様子見でハッサムに引くと普通に流星群でごっそり削られる。
ここで何を思ったか相手の珠反動を見逃して眼鏡ラティオスだと思い込んでしまう。
悠長にとんぼがえりを選択したら案の定置き土産で退場され、その後は竜舞カイリューにあっさり3タテ。
完全に初歩的なミスで大事な1戦を落とし、今日一番の反省すべき対戦となりました><
更に、この時点でオレオさんが4勝1敗だという事を聞いて絶望する。
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■ vs 五代さん ○
相手:ラティアス3 バンギラス1 フワライド4 | スイクン キノガッサ メタグロス
自分:カイリュー ハッサム ニョロトノ2
もう後がないのでより慎重に選出を考える。
バンギスイクンに有効なガッサを出しやすいけど、この中で唯一浮いてるフワライドが気になって選出できず。
雨選出をメタるラティスイクンバンギガッサのどれかが入り、またガッサ対策としてフワライドが入りやすいため
相手の選出パターンが全く読めずに暫く悶絶。
フワライドに展開される隙を与えない為にもニョロを出さざるを得ないため、
最終的にアンコールと滅びの唄からカイリューに繋いで竜舞逆鱗で展開していく方針に。
ラス1はラティガッサにある程度抗う余地のあるハッサムを選択。
初手はハッサムに交替。流星群急所で半分削られ、次に様子見でとんぼを撃つとめざ炎でハッサムが虫の息になる。
ラティにいいダメージが入ったので神速で倒せるだろうと見て、カイリューを出して神速を撃つとバンギに交替。
逆鱗では倒せそうになく、またハッサムを捨てる訳にいかないのでニョロに交替。なんとバンギラスが竜の舞をしてくる。
この時点で負け確を覚悟し、ストーンエッジが外れる祈願で波乗りを撃つとストーンエッジを耐えて波乗りで倒す。
その後はニョロのアンコールを絡めつつカイリューを上手く場に出して、竜舞逆鱗でそのまま場を一掃して勝ち。
バンギの持ち物が襷だったお陰で勝てたものなので、実際は確実に負けてたと思います。
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■ vs ほえるさん ○
相手:ラティオス4 グライオン1 ユキノオー3 | トドゼルガ テラキオン メタグロス
自分:ハッサム キングドラ ニョロトノ2
ハッサムを対処出来るのがグライオンのみなので、全体的に刺さっているハッサムがまず確定。
次にグライオンを処理できるポケモンを考える。該当するポケモンは多数いますが、
グライオンとセットで選出されそうなラティオスとユキノオーも単体で見たいのでラティオスとキングドラが候補に。
最終的に、ユキトドを妨害しつつこちらのペースに持ち込める余地のあるニョログドラで選出する事に決まりました。
トドは結局対処が面倒ですが、アンコールと滅びの唄を絡めて無理矢理倒す方針に。
先発がかなり有利だったので、とんぼを撃つとグライオンが出てくる。
想定通りキングドラに繋いで竜の波動を撃ち、後出しのユキノオーに7割程度のダメージ。
スカーフの可能性もあり居座るか悩みましたが、ウルガモスが重いこのパーティでスカーフは持てないと判断して居座る。
すると相手は交替でグライオンを出してきて、再び竜の波動でがっつり削る。
その後の展開は曖昧ですが、グドラでグライオンを倒した後に出てきたラティオスにニョロを投げて雷で落としてもらい、
再び雨状態でキングドラを出して竜の波動連打で勝ちました。
グライオンが辛いパーティなだけに、上手くグドラを当てられたのは非常に大きいですね。
眼鏡竜波動の撃ちやすさも相まってました。
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■ vs ぷくまるさん ○
相手:エルフーン1 サクラビス2 ガブリアス3 | ジバコイル エーフィ ギャラドス
自分:ラティオス カイリュー (ハッサム)
構築時点で既に切ってたサクラビス構築再び。今度はエルフーンがいたりエーフィがいたりでキノガッサも出せない。
更にギャラドスとジバコイルがいて雨選出も難しい。そして障壁になるエルフーン。
恐らく壁張りや置き土産、欠伸で起点を作りつつガッサに強いエーフィかエルフーンが先発で出ると予想。
後ろのサクラビスで破り、残りのギャラジバコで雨やガッサを意識してくるものと判断しました。
エルフーンはマジでどうしようもないんですが、それ以外の相手に対して五分以上で戦えるラティを出さざるを得なかった。
ハッサムを選出したのはサクラビスをジュエル流星群(壁)+バレットで倒すため。
よくよく考えたら神速カイリューがいたからこの枠は別にハッサムじゃなくても良かったですね。
一番選出がダメだった対戦です。
光の壁と挑発をされつつジュエル流星群でエルフーンを削り、死にかけのエルフーンにカイリューを出して神速で処理。
後出し際に挑発されたため死に出しサクラビスの前で舞う事ができず、逆鱗を撃つハメに。当然サクラビスは殻を破って素早さ上昇。
サクラビスが冷凍ビームを持ってると3タテ確定なので、この時点で負けを悟り意気消沈。
しかし、ぷくまるさんは長考しており様子を見た感じだと冷凍ビームを持っていなさそう。
そして、攻撃技がないワンチャンにかけて「鉄壁バトン!鉄壁バトン!」と祈りを込めて祈ってると本当に鉄壁を積まれるw
しかし無事2発目の逆鱗でサクラビスを倒してラムで回復し、3体目のガブリアスもダブルチョップを耐えて逆鱗で倒して勝利。
いくら厳しいとはいえ、サクラビスに3タテされるような選出ではダメですね。選出というよりパーティ全体。
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■ vs アルファさん ○(降参)
相手:ラティオス エアームド3 ラッキー1 | バンギラス ローブシン ヤドラン
自分:ハッサム キングドラ ニョロトノ2
ここで勝てば決勝トーナメント進出。負けたら6勝2敗でフィニッシュしたオレオさんが進出するという大事な一戦。
よりによって最後に引いたのが構築時点でほぼ切ってた受けループ/(^o^)\
まずキノガッサ視点から考えてみる。
ガッサにこの中で抗えそうなのはエアームドとローブシン(+ラムヤドラン)の3体。
それぞれを軸にして組み合わせを考えた場合、
- エアームド+ラッキー:ガッサがきついけど恐らく最も現実的な組み合わせ。
- エアームド+バンギラス:水技が一貫するので3体目にラティオスを入れなければならない。
- ローブシン+バンギラス:水技が一貫するので3体目にラティオスを入れなければならない。
- ヤドラン+バンギラス:キノガッサが辛い。
- ヤドラン+ラッキー:キノガッサが辛い。
また、こちらの水技を一貫させないために入るであろうラティオスも雨グドラに制圧されやすいのが難点。
ダメージの蓄積で落ちたらそれこそキングドラの独壇場となり、ストッパーとして動かしづらくなる。
雨を妨害するためにバンギを選出すると、今度はキノガッサの為にローブシンを入れるしかないので結局ニョログドラが重たい。
ニョログドラ視点で見た場合は唯一キングドラに出せるラッキーが確定し、残りはカイリューやガッサを強引に止めるムドーとなる。
この2体だと決定力に欠けるため、3体目の枠には恐らくラティオスかローブシンが入るだろうと予想し
最終的に水技を一貫させないラティオスを補完として選出して組み合わせが完成するはず。
以上の2方向から考えたことを踏まえ、ガッサを意識の選出に刺さる点を特に大きく見たニョログドラ選出に決定しました。
先発はラティハッサムの対面。トリックはだるいけど相手もそう簡単にとんぼを被弾させる事はないと思うので
居座ってとんぼがえり。エアームドが出てきて頑丈を削りながらキングドラを出す。
当然この場面においてもムドーをお粗末に動かさないと思うので、ラティラッキーのどっちが出てきてもいいように竜の波動。
するとラッキーが出てきて2割程度削る。この減り方だと恐らく回復ステロ毒のどれでも撃たれる可能性があったため
アンコールで一旦動きを止めるためにニョロトノに交替。するとそれに合わせてエアームドが出てくる。
こちらの3体が見えた時点で雷が一貫しているため、ラティオスを出すならニョロトノの前に出したいはず。
そのため、ラティオスが出されてもいいようにキングドラに交替。相手はそれに合わせてラッキーを出してくる。
回復を挟んでくる可能性も考慮するとニョロに交替したかったけど、まずは確実に回復を誘うべくハイポン。
ラッキーのHPをモリモリ削って残りHPは約4割程度。相手は小さくなるを積み、次のポンプを当てないとかなり苦しい。
もう後には引けないので再び居座ってハイポン。見事当たって更にラッキーが落ちる。KAAAAAAAAAA!
ラティが出てきたので、後はグドラの眼鏡流星群で一気に倒し切るべくニョロを捨てにいくと波乗りで半分ほど削られる。
ラティを波乗りで削りながらニョロを倒してもらい、キングドラを出した所で相手が降参して勝利しました。
最終的にハイドロポンプを当てなければいけないハメになってしまった事については要反省。
受けループを対処するのはほぼ諦めてたので、恐らくこういうゴリ押しの立ち回りが要求される…はずw
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以上、予選8戦でした。
驚くべきニョログドラ選出率w
全体的に見てみると、相手の技構成や乱数に助けられた対戦が所々に見受けられますね。
6勝2敗の数字を見ると良いものの、対戦の内容自体は恥ずべき勝ち方が多いように感じました。
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■ 決勝トーナメント1回戦 vs ぱるうさん ○
相手:ボルトロス3 ナットレイ2 ウルガモス1 | ガブリアス ウルガモス ローブシン
自分:ハッサム カイリュー (キノガッサ)
再びカバドリ+ラティボルト。更にナットレイも入っていて雨に対するマークがかなり厚い。
相手がどういう選出をしてくるか、考えをノートにメモしながら選出に30分ほど悩んでいた気がします。
まずこちらの水の一貫性を飛べるべくナットレイはほぼ選出されるものと予想。
更に、キノガッサを見るべくラティオス(眼鏡竜の波動)とウルガモス(ラム)の選出も視野に入る。
ボルトロスはニョロトノを先制で殴りつつ、挑発によってキノガッサの展開を妨害しやすいため選出される可能性が高い。
これら4体を考慮すると、全体的にカイリューが刺さっている印象を受けますね。
カバルドンを警戒しない訳ではありませんが、カバルドン+ナットレイの組み合わせだと必然的にウルガモスもセットになり
ニョログドラ+ガッサの組み合わせがかなり重くなってしまうと判断し、カバルドンが選出される可能性を薄めに見ました。
最終的に決まったのがハッサム+カイリューで展開し、カバルドンやナットレイが出てきたらキノガッサを投げる方針に。
初手とんぼを撃つと相手は10万ボルト。命の珠である事が分かり、無償でカイリューを出す。
ここで、果たしてボルトロスに対して竜舞から逆鱗を撃つ必要があるのかどうかについてダメージ計算。
- 無振りボルトロス(HP155-防御90)を想定。
以上を踏まえると
よって、ボルトロスの前で竜舞からの神速が最も安定行動となる。
ボルトの前で竜舞を選択するとボルトロスはナットレイに交替。無償で竜舞が決まる。
炎のパンチを撃つとウルガモスが出てきて、そのまま2発で突破。ナットレイも炎のパンチで処理し、ボルトロスを神速で倒して勝利。
悩みに悩んで答えを出した通りに展開できました。
対戦後にお話を伺ったところ、どうやらボルトロスは悪巧みを持っていたらしく
ハッサムの前で悪巧みを積まれていたら逆に3タテされていました。
1ターン目が全ての明暗を分けたといった所でしょうか。
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■ 決勝トーナメント準決勝 vs べぼべさん ×
相手:パルシェン2 ボルトロス (ソーナンス) | キノガッサ ラティオス ヒードラン
自分:キングドラ4 ハッサム3 ニョロトノ1
これまた選出の組み合わせが全く予想できない相手。
パルシェンがいるためキノガッサとカイリューが出しづらく、消去法で雨選出に決まりました。
先発はラティナンス以外と対等に1ターンは戦えるキングドラを置き、ラティに出すハッサムと雨を降らせるためのニョロで決定。
先発の対面でナンスに交替してくるのを警戒してハッサムを出すと、なんと毒びし。
この技を見て@kurippu040さんのパーティが脳裏に浮かぶ。このボルトロスはみがまも残飯!!
相手の襷が残った状態でハッサムと対面し、ボルトロスを無理矢理削るためのハッサムにダメージを負わせる訳にもいかなくて悩む。
仕方なくとんぼでニョロを出すと相手は殻を破り、次のロックブラストでニョロが落ちる。
グドラを出してパルシェンを突破し、ボルトロスが出てきたので様子見で突っ張ると本当にみがまも残飯w
その後はハッサムを出して羽休めで粘りながら立ち回ったものの、10万ボルトでマヒしてしまいバレットで削りながら退場して
ラス1のグドラはみがまもの前で成す術なく最後の2連守るでアッサリ散って負け。
初手でチキった立ち回りをしたのも当然アウトだったけど、この戦法を前に何も出来なかったので完敗ですね。
ボルトのみがまも戦法に強いカイリューをパルシェンやヒードランが上手くけん制しており非常に強いパーティだなと思います。
第16回シングル厨、rouオフに続いてまたも準決勝敗退w
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■ 3位決定戦 vs べっちKさん ○
相手:ヒードラン4 バンギラス2 ラティオス3 | ローブシン ココドラ ボルトロス
自分:ラティオス1 キノガッサ (カイリュー)
またボルトロス入り。しかも今度はココドラまでセットでついてきて選出がかなり難しくなる。
お互い選出に40分以上かけてじっくり悩んでいました。
バンギラス+ココドラを強引に処理できるのがこちらはキノガッサとハッサムしかおらず、
これら2体に強いヒードランやローブシンのどれかがほぼ必ず出てくるだろうと予想。
ローブシンを入れた場合は対雨選出を考慮してバンギとラティオスで組まざるを得ないはず。
しかし、こちらの雨選出に対して安定した立ち回りはできないだろうと思いローブシンが出てくる線はやはり薄いと判断。
こちらのカイリューも重くなりますからね。
続いてヒードラン。
こちらのラティガッサに打点を持ちつつ動けるのと、ハッサムに強いお陰でラティと組ませやすい。
こちらのキノガッサを意識しつつカイリューやキングドラにも強い圧力を掛けられるため、これら2体の可能性が濃厚。
ラティオス+ヒードランの組み合わせに関しては、凍える風ラティオス+キノガッサで無理矢理誤魔化せるだろうと思い
更にラティ意識で選出されやすいバンギにもガッサを出して展開できるためこの2体を軸に選出を考える方針で固まる。
3体目にはラティボルトローブシンを倒すためにカイリューを選択。
初手の対面は余裕を持って動けると思い、様子見で波乗りを撃つ。相手を7割ほど削って竜の波動。
相手はこちらの波乗りに合わせてラティオスを出す可能性があったので即決で流星群を選択。
ここの2ターン目で相手は長考。恐らく後ろにラティオスがいるのは確定で、流星群を受けられるか怪しいポケモンと出していそう。
ヒードランとローブシンは同居できないはずなので、ラティヒードラン+ボルトバンギのどれかでしょうか。
相手は悩んだ末にバンギラスに交替し流星群が見事直撃。これまた7割ほど削ってややこちらが有利か。
相手視点だと、こちらがキノガッサをバンギラスに死に出しから展開すべく置き土産を選択するのが容易に想像できるはず。
当然そこに挑発持ちのヒードランやラティオスを合わせられるとこちらが負けてしまうため、ここで選んだのは凍える風。
ヒードランとラティオスのどっちに交替してきても凍える風を連打しながら砂ダメで退場しキノガッサに繋ぐ事にしました。
凍える風をバンギに当てながらラティオスが噛み砕くで倒され、満を持してキノガッサ登場。
まずは順当にキノコの胞子で眠らせ、一旦こちらの身代わりに合わせて挑発ヒードランが出てくるのを警戒して再度キノコの胞子。
するとバンギは居座ったまま眠った状態をキープ。
その後は胞子→身代わり→2ターン目で起きて身代わり破壊を何度も繰り返し、キノガッサのHPが徐々に削られていく。
なんとかバンギが3ターン以上寝て、身代わりを残した状態でバンギを倒して3体目に出てきたのはラティオス。
身代わりでスカされるのを警戒してローキックを撃つと竜の波動。砂ダメの順番を見て相手がスカーフでないことを確認する。
再度キノコの胞子から展開しようとするも、また2ターン目で起きて身代わりを壊され続ける。
ここで一旦ダメージ計算。相手の3体が割れており、果たしてガッサが落ちた後にちゃんと展開できるのかについて。
- 耐久ほぼ無振りラティオス(HP155-防御101)を想定。
これらを踏まえると、
- 155-(26+95)=34
- 9×4=36(砂ダメ×4ターン分)
- 34-36=-2
よって、ラティオスが砂ダメを4回以上被弾した状態でカイリューを出すと竜の舞から2タテする事が可能となる。
これが何を意味するかというと、万が一キノガッサが身代わりを置けない所までHPが削れてしまった状態で
岩雪崩をラティに外して落ちてしまったとしても、次の竜の波動を急所で受けない限りカイリューで展開する保険があるという事。
以上の事実が分かったので一旦胸を撫で下ろしましたが、無事ラティオスをキノガッサで倒す事ができ、
ラス1のヒードランもローキック連打で倒して勝利しました。
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という事で、総合3位という結果に終わりました。
全体を通してやはり安定と呼べる勝ち方が少なかった印象。負け越してもおかしくない対戦内容だったため、
この点については猛省しなければなりませんね。
選出回数
ニョロトノ | ■■■■■ ■■■ | 8/11 |
---|---|---|
キングドラ | ■■■■■ ■ | 6/11 |
ラティオス | ■■ | 2/11 |
ハッサム | ■■■■■ ■■■■ | 9/11 |
キノガッサ | ■■ | 2/11 |
カイリュー | ■■■■■ ■ | 6/11 |
選出回数トップは選出に組み込みやすいハッサム。
主にキングドラと組ませたり、また最も事故りにくいポケモンとして先発起用が多かったです。
従来の雨パ同様、立ち回りの軸になるポケモンとしてブレない活躍をしてくれました。
次に多いのがなんとニョロトノ。
今回はニョロトノ+キングドラでの選出が多く、雨に対するマークが従来より薄れたのでは?と感じる部分も。
今まで散々「偽装雨パ」を名乗って来ましたが、今回の選出率によって「雨パ」と呼べるようになった…はずw
続いてキングドラとカイリューが続きます。
どの対戦でも必ずキングドラかカイリューのどちらかは選出しており、
パーティ内における決定力確保の面においてしっかり機能してくれたのではないでしょうか。
キングドラに関して気付いた方もいるかと思いますが、全ての対戦でニョロトノより先に場に出しています。
本来雨パのニョログドラは雨が降っていないとキングドラの性能を活かせないように見られがちですが、
今回の対戦ログを通して、雨状態でなくても立ち回れる眼鏡キングドラの良さが伝わると幸いです。
選出数が最も少なかったのがラティオスとキノガッサ。
この2体については各対戦ごとの選出に関する考えを見て頂ければ、選出回数の少なさも納得して頂けるのかなと。
特にキノガッサは相手の選出を狭める上で大いに健闘し、結果的にニョログドラ選出をしやすくなりました。
選出回数を見たら見せポケに過ぎないかもしれませんが、見えない部分でキノガッサは重要な役割を担っていたと考えられるでしょう。
■ ニョロトノ
珠ハッサムと当らなかった事によって、素早さに振った旨味を全く感じられずに終わりました。
逆に、耐久に振らないことによる不安定さを強く実感せざるを得ない結果となってしまいましたね。
選出回数こそ多く、捨て駒として雨を降らしながらキングドラへ繋ぐ役としてパーティの勝利に貢献してくれましたが、
対オムスターやパルシェン、バンギラス等を考慮すると耐久に振らなければ戦いにくいポケモンなのかなと思います。
その為には、珠ハッサム構築に強い取り巻きを用意しなければならないので更に考察をする必要がありますね。
特攻にがっつり振ったのは正解。ラティオスが多かったので、冷凍ビームを1発当てたらいいという指標が得られたのは大きいです。
技構成もこの4つが凄く使いやすかった。アンコールは非常にオススメできる技ですね。
今回はキノガッサがいたのでブルンゲルを軽く見られて、毒によってスペースを圧迫する事も無かったのがナイス。
■ キングドラ
キングドラが今回のMVP。大いに勝ちに貢献してくれました。
選出の多さが目立ったのは、恐らく雨パそのものが刺さっていると見ていいのではないでしょうか。
雨が降っていなくても単体で動かしやすい拘り眼鏡で採用したのも大正解。
水技・ドラゴン技ともに相手に一貫しやすいため、有利なの前に出した後の技選択が楽なのは特殊グドラの長所ですね。
■ ラティオス
「殴れるポケモン」と「起点作りに特化できるポケモン」の両面を備えた構成でしたが今回は選出が控えめ。
その代わり選出した対戦(というか対べっちKさん戦)では想定通りの動きを見せてくれたのでオッケー。
技構成にも無駄がなく、またドラゴンジュエルが思っていた以上に使いやすい。凍える風との相性はピッタリだと思います。
第4世代にラティオスが残っている方は是非一度育成して試しに使ってみて下さい!w
■ ハッサム
今回も選出の軸として大活躍。ただ、ボルトロスやウルガモスが多く後続に無理な立ち回りをさせる要因となった感は否めない。
特にウルガモスにキングドラを出して強気に立ち回らざるを得なくなったのは盲点でした。
ハッサムは穴埋めとしても実に使いやすい枠なんだけど、この枠については他に検討する余地があるのかもしれません。
■ キノガッサ
元々水ポケに対する穴埋め程度にしか見ていませんでしたが、実際に選出を考えてみるとキノガッサによる選出強制力が非常に強力。
上にも書きましたが、選出を考えるにあたって第一にキノガッサ対策に誰を選出されのかを意識した場面が多く見受けられました。
こちらもラティオス同様選出数こそ少なかったものの、唯一場に出た1戦ではしっかり活躍を残してくれたので大健闘でした。
しっかり繋ぎ方を脳内で組み立てたパーティにおけるキノガッサは非常に強力なポケモンですね。
唯一難を挙げるとすればウルガモスとボルトロス、グライオン、ローブシンがかなり重たくなる要因になった事でしょうか。
これらによって雨選出を強制されてしまったのは否めません。
■ カイリュー
竜舞による展開のしやすさが保険として非常に使いやすかった印象でした。
カイリューが偉いのは眼鏡ラティオスの竜の波動ですらも起点にできてしまう所ですね。
実際、オレオさんとの対戦やべっちKさんとの対戦ではその要素によってカイリューで展開できる選択肢を得られたと思います。
地震がないカイリューは使いづらいと思っていましたが、ボルトロスやラティオスに逆鱗を撃たずに済むのが凄く使いやすかったです。
陽気最速にしたのも正解でした。
完成度そのものにはあまり満足しておりませんが、このパーティの強みは「選出」で特に発揮されるものだと思うので、
自分の考えをまとめる意味も込めて対戦ログとして残させて頂きました。
自分は選出が非常に苦手なため、どうしても長考してじっくり考えをまとめる工程が必要になってしまいます。
その点につきましては、多くの方にご迷惑を掛けてしまったかと思います。申し訳ございませんでした。
しかしながら、ニョログドラでしっかりそれなりの結果を残すラインを維持できて良かったです。
そろそろ他のポケモンを使って結果を残したいところですが、もう少しニョログドラについて理解を深めていきたいなと感じました。
以上でオフレポを〆させて頂きます。
最後になりましたが、主催のトルンさんはじめ参加者の皆様お疲れ様でした!
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