ルール:レーティング準拠の見せ合いありシングルバトル6→3
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
サンダー | ボルトチェンジ | めざめるパワー飛行 | 熱風 | 寝言 | 拘り眼鏡 | |
バンギラス | 追い討ち | 馬鹿力 | 冷凍パンチ | 吠える | 気合の襷 | 砂起こし |
ドリュウズ | 地震 | 恩返し | 身代わり | 剣の舞 | 命の珠 | 砂かき |
アグノム | 冷凍パンチ | とんぼがえり | 火炎放射 | 大爆発 | 達人の帯 | |
ローブシン | ドレインパンチ | マッハパンチ | 空元気 | 挑発 | 毒々玉 | 根性 |
スイクン | 波乗り | 冷凍ビーム | 神速 | 眠る | カゴの実 | 配布個体 |
概要
第2回CCSで使用したパーティと同じものを使用しました。
ですが、今回シングル厨で使用するにあたり多少手を加えています。
前回1度も選出されなかったラティアスの枠を見直し、試験的にアグノムを採用してみました。
この枠を検討するにあたって必要な条件が
- スカーフガブリアスをタイマンで攻撃(倒せると尚良し)することができる
- ウルガモスの積みの起点にならないor積まれても被害を抑えられる
- ラティオスの処理をバンギラスに依存せずに済む=ラティオスの前で行動できる
- テラキオンより速く攻撃できるorテラキオンに強い
- ロトムへのダメージソースがある
- ボルトロスに弱くないと尚良し
主に以上となります。
受けとしての鋼タイプを採用していないパーティの性質上、
素早いドラゴンタイプを特に意識したいので候補に挙がるポケモンは相当限られました。
また前回はウルガモスがいるだけでラティアスを選出できない状況が多発したので、
こういった状況でも選出しやすくなるよう対象がピンポイントにならない性能が必要でした。
その結果、
スカーフガブリアスやスカーフラティオス、スカーフボーマンダ、竜舞ボーマンダ、
吠えるハバンラティアス、クレセリア、ボルトロス、トルネロス、マンムー等の試行錯誤を繰り返して
最終的にアグノムに収まりました。ここまでの迷走っぷりがヒドいですね。
個別解説(アグノムのみ)
■ アグノム(無邪気)冷凍パンチ/とんぼ返り/火炎放射/大爆発@達人の帯
実数値:157(52)-162(132)-101(84)-145-82(12)-180(228)
・200ガブリアスの逆鱗を最高乱数以外1発耐え
・182ガブリアスの逆鱗+砂ダメを確定1発耐え
・189バシャーモの珠シャドークローを確定1発耐え
・172バシャーモの珠シャドークロー+ステロを0.98以下の乱数で1発耐え
・144ユキノオーの吹雪+霰ダメ×2を0.98以下の乱数で1発耐え
・167-98ボルトロスを大爆発+砂ダメで最低乱数以外1発
・185-87ウルガモスを大爆発+砂ダメで確定1発
・157-158ロトムを大爆発+187ドリュウズの珠恩返しで最低乱数×2以外2発
・191-118ガブリアスを冷凍パンチで最低乱数以外1発
・186-81-86ドリュウズを火炎放射(0.87以上)+95スイクンの神速+珠ダメで2発
・最速111族+1
概要で挙げた性能をムラなく押さえられているポケモン。
ラティアスの採用理由の一つだった「ドラゴンタイプにタイマンで勝てる」要素を残しつつ
+αでパーティ内の誰と組ませても機能させられる穴埋め性能に目を付けました。
だいぶ縦に長くて見づらくなりましたが、上記の仮想敵一覧にやりたい事をほぼ挙げておきました。
対ウルガモス・ドリュウズ、対ロトム等のラティアスで補い切れなかった部分も綺麗にカバーしており、
バンギドリュウズ+アグノム、アグノム+サンダーバンギのような新たな選出パターンにも繋がりました。
配分は意地っ張りスカーフガブリアスの逆鱗を耐えられるラインを最低限満たした上で
次に攻撃を極力高めに、ガブリアスを冷凍パンチでぴったり倒せる値にして
残り素早さに振るとちょうど最速111族を抜けるようになりました。
特攻が無振りでも対鋼関連でパーティ内の必要な部分を押さえられたので不自由しませんでした。
これは余談ですが、最近は「大爆発+壁挑発ステロ」といった所謂「起点作り」に特化した型が多く
見せ合いの際に相手が意識せざるを得ない状況も何回かありました。
そういった選択肢を相手に押し付けられた点でも、実は見えない所で機能していたんだなとw
選出方面の考え方をまだ十分に把握し切れていなかった部分はありますが、
この構成のアグノムは自分のバンギサンダー構築の穴埋めとして適役になれる1体だと思います。
対戦ログや総評等は後日更新します。
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