第4回キツネの社mf 対戦ログ

相手:選出1 選出2 選出3 | 控え1 控え2 控え3
自分:選出1 選出2 選出3


横に書く数字は倒れた順番。
予選8戦のスイスドロー+決勝トーナメント1戦の全9戦です。


※メモ不足によりうろ覚えで書いてる箇所があります。ご了承ください。
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vs ういんさん ○
相手:バンギラス1 ボルトロス4 ロズレイド5 | ガブリアス ローブシン ドータクン
自分:ラティオス2 ハッサム3 カイリュー


バンギガブボルトの電磁波砂選出が香ばしい。しかしドータブシンのトリル展開も見えるので頭を抱える。
いくつか相手の選出候補を考えた中で最もヤバかったのがボルト+ドータブシンの対面+トリル展開だったので
そこをメインに押さえつつ幅広く対応できるであろうラティハッサムカイリュー選出に決定。


初手は相手の型確認をすべく流星群を撃ち、4割程削ってステロを撒かれる。
ハッサムを出すと電磁波が入り、ガブリの起点にされるのを防ぐべくバレットで倒しボルトが出てくる。
対ガブリのためにまだ温存しなければならないので一旦オスに交替し、10万を受けて残飯を確認。
この時点でボルトに3タテもしくは控えのガブリに負ける画が見えましたが、
ボルトのHPを少しでも削って先制技圏内に入れるべく竜の波動で対応。
砂ダメを稼がれてからめざ氷でラティを倒され、ハッサムも10万2発で退場。
カイリューの神速でボルトを倒し、ガブリが出てきて絶望するかと思いきやラス1はロズレイド
ヘドロ爆弾を無事耐えて逆鱗で倒し勝利。


1−0

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vs SORIAさん ×
相手:ラティオス エンペルト2 (バシャーモ) | カバルドン ドリュウズ フワライド
自分:キングドラ2 ハッサム1 ニョロトノ


カバドリライドでニョログドラのストッパーらしきものが見当たらないのでニョログドラ軸の選出に決定。
雨状態を温存する必要があったのでグドラを先発にし、流星受けとしてハッサムを後ろに置きました。


初手でハッサムに交替すると竜の波動で40程度のダメージ。
拘り眼鏡でないことがわかり、嫌な予感がしてニョロトノに交替するとめざ炎が飛んでくる。セーフ。
竜の波動・めざ炎と来て瞑想を持っている可能性が示唆されるので、
後続のハッサムに繋げるようにアンコールを撃つとエンペルトに交替されて失敗。
熱湯と草結びでお互いに削り合う展開となり、ニョロがあと1発で倒される所でハッサムを出すと
ハイポンで倒され、死に出しグドラの波動でエンペルトを倒す。


ラティオスが出てきて、身代わりを置くと竜の波動で普通に攻撃されて
ジリ貧になるのを防ぐべく流星群で倒しにかかると襷で耐えられてそのまま2体倒されて負け。
ラティオスなんて知らんがな…。
ニョロトノの前で慎重に襷を温存するプレイングはお見事。構築の時点で既に負けてました。


1−1

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vs あにぜっとさん ○
相手:ニョロトノ5 ブルンゲル1 キングドラ3 | マンムー ヒードラン ネンドール
自分:ハッサム2 ニョロトノ4 キングドラ


ニョログドラミラー。しかし、相手側には雨の嫌うブルンゲルヒードランマンムーがおり、
更に壁+爆発やスカーフ等、何をしてくるかが全くもって読めないネンドールがいて悶々。
しかし、雨選出する上でネックとなるのがブルンゲルのみなので
そこをハッサムキングドラで倒すことができれば展開できると見てニョログドラ選出に決定。


初手は水技警戒でニョロトノに交替すると熱湯で40前後のダメージ。そして見事に火傷してしまう。
相手のニョロはキングドラで倒せる圏内まで削りたいので熱湯を撃つとブルンゲルに交替。
貯水が分かり、眼鏡ならハッサムかグドラのどちらかを死に出しできるので冷凍ビームで削りにいく。
シャドーボール2発で処理されてハッサムを出し、相手の交代際に見事追い討ちを当てて倒す。


キングドラが出てきたのでもうハッサムはいらないと判断し、万が一身代わりを置かれても
対応できるように追い討ちで突っ張り続けると滝登りで倒される。
その後はグドラの波動で相手のグドラを倒し、ラス1のニョロを流星群と竜の波動で倒して勝利。
身代わり警戒の追い討ちでしたが、よく考えると竜の舞を積まれ兼ねない危険な選択でした。


2−1

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vs A0さん ×
相手:ブルンゲル1 ナットレイ カバルドン4 | グライオン ヒードラン パルシェン
自分:ラティオス2 ハッサム3 ニョロトノ


シングル厨準優勝者との対戦。余談ですが、この時のテーブルの座席配置が
雨(cloudiaさん、アコナイトさん、自分)vs砂(わふおさん、ユウキ、A0さん)の構図で面白かったw


カバナットゲル+ヒードランという最も苦手な受け回し形態。
ナットゲルさえ処理すればニョログドラで展開できるも、これらはほぼ出てくるだろうと見て
結局ラティハッサムで対抗することに。ニョロトノは対ヒードランとして入れました。


初手の対面は有利ですが、眼鏡だった場合にお陀仏なので雷を撃つ。
ナットレイで受けられ、ハッサムに交替するとそこにカバルドンを合わされてしまう。
とんぼからニョロに交替し相手のゴツメを確認。更にステロを撒かれる。
カバが居座る道理がないので控えを火傷させるべく熱湯を選択。ブルンゲルが出て見事に火傷。


これ以降、対戦内容のメモが曖昧で詳しく覚えていませんがお互いに交替合戦を繰り広げ、
途中でナットレイに眼鏡トリックを当てることに成功。カゴの実を確認。
しかし、ステロとジャイロボールによって全員の消耗が激しく
結局ナットレイ+ゴツメカバの布陣を崩すことができずに負け。


これらの相性と数値による受け回しをトリックだけで崩そうとしたのは考えが甘かったです。
ナットゲルだけならカイリューで良かったんですが、カバグライヒードランが入ると難しいですね。


2−2

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vs エンドーさん ○
相手:ヤドラン1 エアームド3 ラッキー2 | バンギラス ニョロボン グライオン
自分:ハッサム ゴウカザル ラティオス


バトルビデオ:59-05657-02728
南大阪オフ予選以来の対戦。お互いに同じようなコンセプトでの再戦となるので負けられないところ。


ガブリアスの枠がニョロボンになっておりニョログドラ選出の戦がまず消える。
相手がヤドランを出さなければならないことに変わりはないので、猿ハッサム軸の組み合わせにし
対ムドーヤドランを任せられるラティオスを入れて決定。


序盤はとんぼを中心に有利な対面を作りながら展開。
運よく猿のとんぼが急所に当たりハッサムを出すことに成功。見事追い討ちでヤドランを倒す。


それ以降、ラッキー相手にひたすらラティハッサムで身代わりを壊し続ける膠着状態が続く。
こっち側としてはハッサムに電磁波を当ててもらうことが最終目標で、
後攻とんぼからゴウカザルを場に出すことができれば勝ちなのでひたすらそれを目指して動く。
ラティオスが居座ったのは身代わりを壊して身代わり以外の選択肢を強いるため。
身代わりを壊すことで、次のターンにタマゴ産み・電磁波のどちらを選択されても
鉢巻ハッサムから展開する流れを組むことができるので、ラティオスは捨て気味に居座り続けています。


猿がインファイト急所に当てたターンが運命の分かれ目でしたが、
相手は身代わりを選択していたそうで、乱数次第では身代わりを残せないHPになっていたため
確率上ではこちらの方が有利だったのではないかと思います。
電磁波身代わりラッキーに苦しめられたものの、リベンジを果たさせずに勝つことができて一安心。


3−2

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vs RALPHさん ×
相手:ボルトロス2 カイリュー4 ナットレイ | バシャーモ ニョロトノ マンムー
自分:カイリュー1 ハッサム5 ラティオス


誰もが雨パに対する対抗策を持っていて非常に選出が難しい。
特に選出の優先度が高いボルトナットを対策する所から入り、カイリューをまず決定。
その他はラティハッサム選出で誰が来ても対応しやすいようにしました。


初手は順当にジュエル神速で削るも、返しのめざ氷急所でカイリューが落ちてしまう。
この時点でナットレイ+格闘半減に対する安定打を失い敗色濃厚。
ハッサムのとんぼでボルトを倒し、ラティオスを出すとカイリューが死に出しされる。
嫌な予感がしたが、竜舞を考慮すると交替できないので流星群を撃つとハバンで耐えられて返り討ち。
バレットで倒したものの3体目がナットレイだったので成す術なく負け。
めざ氷急所が全ての明暗を分けましたが、ハバンカイリューには完全に上手く対処されてしまいました。
構築負けです。


3−3

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vs ジェニファーさん ○
相手:ブルンゲル3 パルシェン1 カイリュー5 | バンギラス ドリュウズ キノガッサ
自分:ハッサム キングドラ4 ニョロトノ


ニョログドラで全体的に有利に立ち回れると判断し、ブルンゲルハッサムで処理する方針に。
キノガッサが重くなる選出なので、滅びの唄を絡めて隙を作らないよう意識した流れを組むようにします。


先制でとんぼを撃つと4割近く削れたので眼鏡を警戒し、キングドラを投げてハイポンを受ける。
バンギ交替読みでハイドロポンプを撃つとパルシェンが出て、つぶてで削られながら波動で倒す。
次にカイリューが出てきたのでニョロトノで神速を受け、ゴツメでマルスケを無効化させることに成功。
ブルンゲルに交替され冷凍ビームでチマチマ削りつつハイポンで倒され、追い討ちでブルンゲルを倒す。
カイリューに対してはバレット圏内に入れられれば十分なので、追い討ちで突っ張る態勢で動くと
地震ハッサムを削りに来たのでキングドラを捨てて再びハッサムを出し、バレットパンチで倒して勝利。


対戦中に計算して気が付きましたが、167-115カイリューに対して

以上の計算結果が出たので、ゴツメで事前にマルスケを無効化しておくことで
鉢巻ハッサムカイリューを処理する流れを組むことができるということになります。
ハッサムの型変更も上手く機能してくれました。


4−3

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vs ぽえさん ○
相手:メタグロス1 ガブリアス3 ユキノオー2 | ブルンゲル ゴウカザル サンダー
自分:ゴウカザル ハッサム ラティオス


ここで勝てば5勝3敗。予選通過を賭けた大事な一戦。
予選を通過できるラインが6勝2敗。しかし、5勝3敗でもギリギリの通過チャンスが残っている状態。
更に、この時点でのOppとWOppが同じ勝敗数の中である程度高いランクにあったので絶対に落とせません。


そして相手は最も苦手なユキノオー入り。予選の大事な場面でいつもユキノオー入りと当たる気がするw
ユキノオー+ユカーフガブリアスの組み合わせに対応するにはラティハッサムが必須となり、
残り1枠でユキノオー耐性を得るためのゴウカザルが入ります。


先発は有利な対面。無理に猿を突っ張らせる必要がないのでとんぼを選択すると
相手はガブリに交替してハッサムを合わせることに成功。猿に出てきたのでスカーフが濃厚です。
ハッサムは対ガブグロスのために大事にしたいので、型確認もかねてラティオスに交替。
地震をスカして無償降臨し、メタグロスが出てきてもいいように強気にゴウカザルに交替すると
ガブリアスが先に交替したのでスカーフが確定。再びメタグロスvsゴウカザルの対面になる。


ガブリのスカーフが割れたので後出しされた後でも対応手を用意できると判断して居座り、
オーバーヒートでグロスを倒して死に出しガブリアス
まだ襷が残っていたので、後続のノオーサンダー猿にダメージを与えるためのステロを選択。
ダブルチョップで削られたのでハッサムに交替するとユキノオーが出てきてバレットで処理。
ラス1のガブリアスに逆鱗で危うくワンチャン掴まれそうになるがバレットで倒して勝利。


最後の最後で想定していた通りの展開を作ることができて良かったです。
ユキノオーガブリアスに対しては相手の選出を見て誰を優先して残すか考えるのが大事だと実感。


5−3

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以上、予選8戦。5勝3敗で終わり、ヒヤヒヤしながら予選通過者の発表を聞いていました。


1位から15位まで発表されて、最後の可能性に賭けつつ半ば絶望し始めていた時に自分の名前が呼ばれ
最終枠で決勝トーナメントへ進出することができました。
ちなみに17位のミレーユさんとはMP・Oppともに同じ値で、WOppがわずか1%の差という接戦でした。

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■ 決勝トーナメント1回戦 vs ざるさん ×
相手:スイクン2 ハッサム (カイリュー) | バンギラス ボルトロス キノガッサ
自分:ラティオス4 ニョロトノ1 キングドラ


最近よく見かけるパーティ。「対面パ」と呼ばれていることを初めて知りましたw


全体的にニョログドラで戦えそう。残り枠にボルトロススイクンと戦えるラティオスを添えた選出に。
バンギラスが激重な選出となってしまいましたが、ニョロトノでクッションしつつ戦えるはず。
仮にバンギラスを出す場合はカイリューと同時選出しづらいはず(バレットが一貫するため)。


先発で有利な対面となったので、バンギハッサムのどちらが出てきてもいいようにニョロに交替。
相手はハッサムに交替しこれまた有利な対面に。
ラティオスに直接交替するか迷いましたがオスは大事に扱わなければならないので熱湯を選択。
直接スイクンが出てきてわずかなダメージを与える。


これ以降、ラティオスを出したいにも関わらず絶対零度で失うことを過度に警戒してしまい
スイクンに大したダメージも与えられずにニョロトノ絶対零度で処理されてしまう。
これだけならラティオスを出してから立て直せるはずのに、何を思ったかキングドラを出してしまい
冷凍ビームでダメージを蓄積されながら流星群で強引に倒さざるを得なくなりました。
そして、手負いのハッサムバレットパンチ連打でグドラとラティオスを処理されて負け。


零度スイクンに薄いパーティであったり、またキングドラを出した酷いプレミがあったりしましたが、
スイクンに対して何もできないニョロトノで長々と居座ってしまった事が最大の敗因でした。
決勝トーナメントであるにも関わらず、非常に恥ずかしい対戦をしてしまったのが大変悔やまれます。


ちなみに、対戦相手のざるさんは見事勝ち進んで優勝していきました。おめでとうございます!

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という事で、総合ベスト16という結果に終わりました。
勝った対戦ではいずれも強気に攻める立ち回りを描くことができていましたが、
対して負けた対戦では逆に後手に回る対応の多かった場面が目立つものとなってしまいました。
攻めるコンセプトであるにも関わらず、構築時点での考えを一貫させられなかったことが最大の反省点です。

選出回数(赤字は勝った対戦での選出)

ポケモン 選出回数
ニョロトノ ■■■■■ 5/9
キングドラ ■■■■ 4/9
ラティオス ■■■■■ ■ 6/9
ハッサム ■■■■■ ■■■ 8/9
ゴウカザル ■■ 2/9
カイリュー 2/9


ハッサムのとんぼがえりを中心にした選出が多め。
全体的にラティハッサムで広範囲を見られるよう意識することが多かったです。安心と信頼の選出数。


しかし、見せ合い時点で辛い相手が多々存在する故に選出の難易度が高くなっており、
まだまだ改善が必要だと痛感させられました。特に相手のラティオスボルトロスが最大の壁。
更にニョロトノの型が瞑想スイクンを想定したものであり零度スイクンには無防備な構成なので、
耐久の高い水タイプを安全に処理できる状況を整えられるよう考える必要も出てきました。


BW環境もそろそろ終わってしまいます。数ある天候ポケモンの中で唯一、
関東のオフで優勝していないニョロトノを優勝させてあげたいので、まだまだ諦められません。
6/16(土)に開かれるわふおふに参加する予定なので、是非ともそこでは優勝を飾りたいです。


以上でオフレポを〆させて頂きます。
最後になりましたが、主催のキツネさん並びにスタッフのわふおさん・アコナイトさん・おこのみさん
そして参加者の皆様お疲れ様でした。多くの方々とお話する機会が多く、大変充実した1日でした。
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