第1回わふおふ!使用パーティ 〜水ロトム入りニョログドラ雨パ〜
ルール:レーティング準拠の見せ合いありシングルバトル6→3
ポケモン | 性格 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 備考 |
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ニョロトノ | 図太い | 熱湯 | 冷凍ビーム | アンコール | 滅びの唄 | ゴツゴツメット | 雨降らし |
キングドラ | 臆病 | 竜の波動 | ハイドロポンプ | 流星群 | 身代わり | 命の珠 | すいすい |
ロトム | 図太い | ボルトチェンジ | ハイドロポンプ | めざめるパワー炎 | 雷 | 拘り眼鏡 | ウォッシュ |
ハッサム | 意地っ張り | とんぼがえり | バレットパンチ | でんこうせっか | 馬鹿力 | 拘り鉢巻 | テクニシャン |
ラティオス | 臆病 | 竜の波動 | サイコショック | めざめるパワー炎 | 瞑想 | ラムの実 | |
カイリュー | 意地っ張り | 逆鱗 | 神速 | 地震 | 竜の舞 | ノーマルジュエル | マルチスケイル |
概要
南大阪オフやシングル厨オフ、キツネの社mfで使用したパーティがイマイチ奮わない結果に終わり、
このままBWシングルを締め括るのは納得のいかない部分があったので再びニョログドラ雨パを使用しました。
今回の大きな変更箇所はゴウカザルの枠が水ロトムになったこと。
それに伴い、ラティオスとハッサム、カイリューの構成にも変更を施しています。
本当はニョロトノとキングドラの在り方についても考えるべきだったのですが、
ニョログドラ単位で見た時の採用理由や組み合わせ方を既に確立しており
ニョログドラ+αでの選出が主になるだろうと判断した上で、他の4体の構成に目を向けました。
以下、個別解説。今回は文章が冗長にならないように手短に収めました。
※決して手は抜いていません><
個別解説
■ ニョロトノ(図太い)熱湯/冷凍ビーム/アンコール/滅びの唄@ゴツゴツメット
実数値:197(252)-**-123(132)-115(36)-127(52)-95(36)
・204カイリューの[+1]逆鱗を最高乱数以外1発耐え
・182ラティオスの[眼鏡]流星群を0.98以下の乱数で1発耐え
・177ボルトロスの10万ボルト+めざめるパワー氷を高乱数2発耐え
・167-120カイリューを冷凍ビーム+ゴツメで確定1発
・171-100ボーマンダを冷凍ビームで最低乱数以外1発
・素早さ:無振り[のんき]スイクン+1
これまでと同じ構成を使用。ゴツメによる襷やマルチスケイル、頑丈の無効化が主な目的ですが、
他にもダメージを蓄積させてハッサムやカイリューの先制技圏内へ入れる手段としても重宝します。
しかし、ニョロトノの持ち物は脱出ボタンでも良かったかもしれません。
キングドラが後出しできなくてかつ雨状態でないと動きづらい構成のため、
雨を降らせながら即座にキングドラを出せる手段が必要でした。
特に【バンギラス+電気タイプ】をグドラに任せることが多く、無償で場に出せる意味でも最適かと。
またパーティのラティオスが最速でなく相手のラティオスが重いため、
脱出ボタンを介してラティオスの処理をキングドラに任せられるようにすべきでした。
ニョロトノ単体の型が噛み合ったのをいいことに、軸となる部分にまで目を向けておらず
その結果パーティの致命的な欠陥を引き起こしてしまったので今回の最大の反省点。
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■ キングドラ(臆病)竜の波動/ハイドロポンプ/流星群/身代わり@命の珠
実数値:151(4)-**-115-147(252)-115-150(252)
・156-131ラティオスを竜の波動で0.87以上の乱数で1発
・155-93キノガッサを流星群で確定1発
・198-133ヒードランをハイドロポンプで確定1発
ニョロトノと同様に前回の形で使用したものと同じ構成です。
上記の仮想敵に対する必要最低限の火力を満たしており、
キングドラ(竜舞以外)のミラーや対バシャーモで有利に立ち回れる等、臆病の理由も明確なので
この枠は特に変更する必要もないかと思います。火力が足りないことは事実なのですが。
ニョロトノが脱出ボタン持ちになれば雨状態での制圧力をより引き出すことができるので、
バンギラス入りやカバドリュウズ系統のパーティへの勝率も上がるのではないかと感じました。
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■ 水ロトム(図太い)ボルトチェンジ/ハイドロポンプ/めざめるパワー炎/雷@拘り眼鏡
実数値:157(252)-**-144(28)-134(72)-128(4)-125(152)
・205-136スイクンを雷で0.87以上の乱数で1発
・144ユキノオーのウッドハンマーを0.98以下の乱数で1発耐え
・186カイリューの[+1]逆鱗を確定1発耐え
・200ハッサムの[鉢巻]とんぼ+でんこうせっかを確定2発耐え
・146キングドラの[眼鏡]流星群を0.98以下の乱数で1発耐え
・最速バンギラス+1
今回のワンポイント枠。
水ロトムをニョログドラ雨パに採用する主なメリットは以下の通り。
ゴウカザル入りを運用して感じた不安要素を水ロトムによって解消できると考えました。
それでいて、ゴウカザルの採用理由となったとんぼがえりの要素も満たしています。
技構成は採用理由であるボルトチェンジとバンギラスや地面への打点としてハイドロポンプ。
次に水タイプを居座りながら倒せるように雷を採用。
最後に雨パが誘うナットレイやユキノオーを倒せるめざめるパワー炎を入れました。
これはナットレイやユキノオー入りに対して「ロトムを選出できる」ことに意味があります。
以前使用していためざ炎ラティオスと同じ採用理由ですね。
またマンムー+キノガッサ・ハッサム+キノガッサの組み合わせにめざ炎が一貫するため
最近増加している「対面パ」と言われるパーティに選出しやすいメリットもあります。
努力値配分は、まず最速ユキノオーやバンギラスに先制するための125を確保。
次に特攻を眼鏡雷でスイクンを倒せる値にし、残りを全て物理耐久に回しました。
HP157-B144でユキノオーのスカーフウッドハンマーを耐えてボルチェンを撃てるようになります。
水ロトムを採用したことで水タイプが実質3体もパーティに同居することになり、
結果ラティオスが辛くなりましたが、これもニョロトノの構成を見直すことで改善できるはず。
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■ ハッサム(意地っ張り)とんぼがえり/バレットパンチ/馬鹿力/電光石火
実数値:167(172)-194(212)-121(4)-**-114(108)-87(12)
・182ラティオスの[眼鏡]流星群2連発を最高乱数×2以外2発耐え
・204カイリューの逆鱗+1/16ダメ×3を確定2発耐え
・155-90バシャーモをバレット+204カイリューの[ジュエル]神速+珠ダメで確定2発
・183-131バンギラスをバレット+ゴツメで0.87以上の乱数で1発
・212-162-118カバルドンをとんぼ+115ニョロトノの[雨]熱湯で高乱数2発
・155-90-100ボルトロスを電光石火+134水ロトムの[眼鏡]ボルチェンで最低乱数×2以外2発
追い討ちをでんこうせっかに変更し、更にロトムの採用に伴い素早さを下げました。
ブルンゲルに対してはロトムで倒すようにすればいいと判断しての変更です。
しかし、追い討ちを切ったことでラティオスを倒せる手段が減ったのは痛手でした。
特に今回は水ロトムやめざ炎ラティオスを採用したことで眼鏡ラティオスに非常に薄くなったので、
眼鏡流星群に後出ししてから対処できる追い討ちはとても重宝する存在でした。
ちなみに電光石火はこの日1試合でしか撃ってません。
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■ ラティオス(臆病)竜の波動/サイコショック/めざめるパワー炎/瞑想@ラムの実
実数値:167(92)-**-101(4)-168(144)-133(20)-177(248)
・155-101キノガッサをサイコショックで0.87以上の乱数で1発
・177-101ハッサムをめざめるパワー炎で確定1発
・325-62[輝石]ラッキーを[+2]サイコショックで確定2発
・177ボルトロスのめざめるパワー氷を最高乱数×2以外2発耐え
いつもの格闘枠に水ロトムを採用したことで特殊寄りのポケモンに偏り、受けループが辛くなったため
メガネをロトムに渡してでも受けループに強くする必要がありました。
そこで採用したのがめざ炎+瞑想ショックラティオス。
ラムの実を盾に瞑想を積み、サイコショックでラッキーの突破を図ったり、
またニョログドラとロトムに対して選出されるナットレイをめざ炎で倒しに行きます。
瞑想によってサンダーやロトム、スイクン、ブルンゲルやフシギバナにも強くなり
更にラムの実を盾にキノガッサへ後出しすることも可能になりました。
努力値配分はシングル厨やキツネの社mfで使用した耐久ラインと同じもので使用。
この数値で必要最低限のラインに達しており、火力面で不便に思うことはありませんでした。
めざ炎を採用したことによる弊害は何度も書いてきたので省略。
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■ カイリュー(意地っ張り)逆鱗/神速/地震/竜の舞@ノーマルジュエル
実数値:167(4)-204(252)-115-**-120-132(252)
・197-106サンダーを[+1]逆鱗で最低乱数以外1発
・183-132バンギラスを[+1]地震で高乱数1発
・155-90バシャーモを[+1][ジュエル]神速で最低乱数以外1発
今までナットレイを倒すための炎のパンチで使用してきましたが、
ラティハッサムロトムの3体がそれぞれ有効打を持っており他の技に変更することに。
そこで、格闘を抜いたことで辛くなったバンギラスやヒードランを地震で殴れるようにしました。
竜舞+炎のパンチでナットレイやハッサムをまとめて倒せる魅力も捨てがたいですが、
これらは鋼技をロトムで受けながらめざ炎で倒すことで誤魔化せるはず。
その他基本的な運用の仕方については前回のパーティ解説記事にある通り。
ジュエル神速によってダメージを蓄積させたり、手負いの相手にトドメを刺す動かし方となります。
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以上となります。最後の最後で大きな欠陥を残したままBWを締め括ることになってしまいました。
何度も触れましたが、ラティオスに勝てないことが最大の反省点です。
ニョログドラ雨パを組んだ当初から、ボルトロスやバシャーモ、ブルンゲル等の
様々なポケモンの対処に頭を抱えてきましたが、結局最後まで満足いく形まで完成させることは出来ませんでした。
しかし、その過程で様々な形を組むことに挑戦することは出来たと思うので
時間を見つけてBWシングルで組んだニョログドラ入りの遍歴をまとめてみたいところです。
対戦ログは後ほど更新します。
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