メガミミロップ軸 第24回夜空杯使用

2018年5月26日に開催された第24回夜空杯にて使用したパーティ。

結果は予選ブロック2勝4敗で予選落ち。

名前 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
ミミロップ ミミロップナイト 恩返し けたぐり 猫騙 とっておき メロメロボディ / 肝っ玉
カプ・レヒレ イアの実 自然の怒り ムーンフォース 挑発 霧払い ミストメイカ
化身ボルトロス デンキZ 10万ボルト めざめるパワー氷 気合玉 悪巧み 悪戯心
ドリュウズ フィラの実 地震 アイアンヘッド つのドリル ステルスロック 型破り
サザンドラ 拘りスカーフ 蜻蛉帰り 悪の波動 竜の波動 大地の力 浮遊
アーゴヨン 命の珠 ヘドロウェーブ 火炎放射 蜻蛉帰り 悪巧み ビーストブースト

 

個別解説

ミミロップ

恩返し/けたぐり/とっておき/猫騙し@ミミロップナイト

陽気:H141(4)-A188(252)-B114-C**-D116-S205(252)

・けたぐりでH204-B124テッカグヤを2発

今回のメイン枠。S130族までの高速アタッカーに対して軒並み有利な性能に魅かれてパーティを組むことにしました。

猫騙しによって先発で出しやすく、先述の高速アタッカーや襷持ちのステロ要員(マンムーなど)に蓄積を与えつつ次のターンに縛っている状況に持ち込むことが可能。ビーストブースト後のフェローチェアーゴヨンに対する切り返しの手段にもなります。

とっておきは仕様の勘違いから生まれた産物なのでスルー。当初は身代わりの予定だったし、身代わりが欲しい場面が多々ありました。

格闘技にけたぐりを選択した主な理由は対テッカグヤ性能でしたが、当日はエアームドしかおらず全く機能しませんでした。

選出画面でミミロップが有利な相手が割と多く、取り巻き含めて引き続き考えてみたい性能でした。

カプ・レヒレ

自然の怒り/ムーンフォース/挑発/霧払い@イアの実

図太い:H172(212)-A**-B183(252)-C117(12)-D152(12)-S108(20)

・HP4nかつ16n-4

・素早さ:4振りロトム+1

トップメタ筆頭のフェローチェに対してミミロップでは抗えないため、耐性を盾に後出しできる枠としての採用。

後出しで繰り出す状況が多いと踏んで耐久重視で臨みましたが、ブロック内で大量にいたゴチルゼルの餌にされてました。

遅いレヒレに関しては単体性能が低いとも感じており、構成全般は再度見直す必要がありそうです。

化身ボルトロス

10万ボルト/めざめるパワー氷/気合玉/悪巧み@デンキZ

臆病:H155(4)-A**-B90-C177(252)-D100-S179(252)

テッカグヤエアームド絡みのサイクルを崩す目的で採用。化身である一番の利点はメガメタグロスより速いこと。

上記の仮想敵の控えには水タイプやバンギラスグライオンがいるケースが多いと考え、気合玉と併せて崩すことを意識しました。

フェローチェアーゴヨンの影響かマンムーが大量におり、気合玉を打って外す状況が多々あったのでカクトウZが欲しかったです。

ボルトロス単体で見ればこちらも有利な相手が多かったように見えました。

ドリュウズ

地震/アイアンヘッド/つのドリル/ステルスロック@フィラの実

陽気:H188(20)-A176(164)-B81(4)-C**-D98(100)-S149(220)

・C200カプ・テテフの[F]サイコキネシスを2発耐え(ステロ込み / ~90,92)

・C182カプ・テテフの[F]サイコキネシス2発で木の実発動

・H185-B101マンムーアイアンヘッド+ステロで1発(158,162~)

素早さ:無補正ミミッキュ+1

ミミロップを使う上でカプ・テテフを無視できないので、交代から出せるポケモンとしてドリュウズを採用。

耐久力を木の実で誤魔化し、代わりに素早さを上げて有利な相手が増えるよう意識しました。ミミロップの苦手なミミッキュにも有効。

しかしながら仮想敵のカプ・テテフは全くおらず、ドリュウズの採用自体が合っていたのかが怪しいところ。

サザンドラ

悪の波動/竜の波動/大地の力/蜻蛉帰り@拘りスカーフ

臆病:H167-A**-B110-C177(252)-D111(4)-S165(252)

カプ・テテフに対して防戦一方になることを嫌い、先制で殴る手段としてスカーフサザンドラを採用。

ねばねばネットを受けない、蜻蛉帰りによってアタッカーに繋ぐ立ち回りを組みやすいという点も考慮しました。

このポケモンは氷弱点と格闘弱点を兼ね備えており、マンムーフェローチェが重くなる一因であったことは間違いないかと。

アーゴヨン

ヘドロウェーブ/火炎放射/悪巧み/蜻蛉帰り@命の珠

臆病:H148-A**-B93-C179(252)-D94(4)-S190(252)

最後の枠に採用するポケモンが直前まで決まらず、この時点で打点が薄いメガフシギバナをフィールド込みで起点にできそうな点を買っての採用。

サザンドラ的な感覚でサイクル戦に加勢できるのではと思い蜻蛉帰りを持たせたもののこれが大失敗。

ゲッコウガ程度の耐久で後出しできるわけもなく、また竜技を切ったことで単体性能が壊滅的だったので実質5体で戦っていたようなもの。

ミミロップのとっておきと並んで今回の最も反省すべきポイント。

パーティについての総評

メガミミロップや化身ボルトロスの単体性能に気付けた反面、取り巻きの組み方が甘く立ち回りを組み立てることすらままならならず。

また補完枠に関して仮想敵の設定を悉く外しており、単体性能の低さも相まって非常に脆い並びになっていたかと思います。

7月には極湧泉杯を控えており、このままでは惨敗まっしぐらなので気持ちを切り替えて考えていきたいところです。

 

主催のくろばさん、スタッフのしんめーさん、めーぜんさん、並びに参加者の皆様お疲れ様でした。