※ルール:ダブル6→4/非イッシュ限定/複数催眠禁止/かくれとくせいの使用制限有り
ポケモン | 性格 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
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メタグロス | 意地っ張り | コメットパンチ | 地震 | バレットパンチ | 守る | ラムの実 | |
ズルズキン | 慎重 | けたぐり | 噛み砕く | ビルドアップ | 守る | ヨプの実 | 脱皮 |
ラティアス | 臆病 | 竜の波動 | 癒しの波動 | 日本晴れ | 守る | ハバンの実 | |
カビゴン | 意地っ張り | のしかかり | 地震 | のろい | 眠る | カゴの実 | 厚い脂肪 |
ロトム | 穏やか | 10万ボルト | ハイドロポンプ | 鬼火 | 守る | オボンの実 | ウォッシュ |
ウルガモス | 臆病 | 火炎放射 | 虫のさざめき | 蝶の舞 | 身代わり | 食べ残し |
ラティアスの癒しの波動によるサポートを中心に、ウルガモスとカビゴンで積み技から全抜きを狙うパーティ。
もちろんサポート無しでも組めるように縦と横の相性補完を重視して組んであります。
今までサンダークレセのようなコンボ重視のパーティを使っていた自分にしては割と素直なパーティです。
以下、個別解説。
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■ メタグロス(意地っ張り)コメットパンチ/地震/バレットパンチ/守る@ラムの実
実数値:183(220)-194(172)-151(4)-**-122(92)-93(20)
・177サンダーの10万ボルトを最高乱数×2以外2発耐え
(選出回数:7回/全10戦)
カビゴンやラティ、クレセリアを殴るための安心の鋼枠。
攻撃が高めなのは09の使い回しウルガモスが苦手なカビゴンやギャラドスを迅速に処理する為。
実際素早さにそこまで必要性は感じなかったし、耐久面も不足に感じた場面は少なかったので
個体のチョイスはこれで合っていたと思います。
持ち物は今回はラムの実を持たせましたが、オッカの実・シュカの実・食べ残し等、
何を持たせても腐る事は無いのでパーティに合わせるかもしくは余った物を持たせる位で大丈夫でしょう。
ラティアス同士のミラーになった時に、電磁波を受けるだけでメタグロスを動かしにくくなってしまうので
対ラティアスを強化する為にラムの実を持たせています。
メタグロスを残せば残しただけアドバンテージになるので、ラティアスの癒しの波動との相性が良いです。
ラム自体が腐る事もあったし、バレットを切って眠るを入れるのもアリかと思います。
眠るを持たせる事でギャラドスや眼鏡ラティオスに対する保険にもなるので。
コメットパンチの命中率も珍しく高かったし、グロスはやはり安定の鋼枠でした。
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■ ズルズキン(慎重)けたぐり/噛み砕く/ビルドアップ/守る@ヨプの実
実数値:172(252)-132(188)-138(20)-**-155(48)-78
・182ラティオスの眼鏡流星群を確定耐え
・185-151メタグロスを1積みけたぐりで高乱数2発
(選出回数:2回/全10戦)
2週間前のがにゅオフの調整で、rouさん・ミガワリさんと対戦した時(※微粒オフの前日)に
2人から「ズルズキン強いよ!」って話を聞いて興味が沸いたので、バンギに強い枠として入れてみました。
格闘タイプでありながらクレセリアをほぼ完封できるのが重要で、見せ合い時点でその真価が発揮されます。
ビルドアップ+ドレインパンチ(今回はけたぐりだったけど)やビルドアップ+癒しの波動で
ズルズキンを崩せない体制を組んで行く事が出来る面白いスペックを持ち合わせていますね。
流星群でズルズキンを倒そうものならウルガモスが蝶の舞を積む起点になってしまうし、
グロスのコメットで倒そうにもこっちはドレインパンチで回復していくので確定数がズレるし、
ズルズキンの横にウルガモスがいればグロスの行動が制限されてしまいこちらの好き放題に動かれてしまう。
崩す事が困難な鈍いカビに対する抑止力にもなり得るので、
格闘タイプの中でも特に対カビゴンに優れた性能を持ち合わせていて面白いポケモンだと思います。
しかしこのパーティはメタグロスが若干重めで、かつ電磁波等のサポートも無かった為か
ズルズキンとの相性は非常に悪かった。恐らくドレインパンチではなくけたぐりだったのも一つの要因。
何故選出回数がこんなに少ないのかと言うと、恐らく一番の原因はクレセリアがいなかった所にありますね。
カビゴンも少なかったし、ただ単にズルズキンで倒したい相手がいなかったので選出する事が無いままでした。
ズルズキン自体は非常に面白い性能だと思うので、
今後新しいパーティを組む機会があればズルズキンに視点を向けて試行錯誤してみたいところです。
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■ ラティアス(臆病)竜の波動/癒しの波動/日本晴れ/守る@ハバンの実
実数値:185(236)-**-111(4)-132(12)-151(4)-178(252)
・156-100-130ラティオスを132ラティアスの竜波動+バレットで高乱数2発
・残りHSぶっぱ
(選出回数:9回/全10戦)
今回サポートの要となるラティアス。
対処が難しいラティオスを安定して倒せる数少ないポケモンでもあります。流星群があれば。
攻撃技は何度も打てる竜の波動を採用しましたが、これは完全に失敗。
採用理由はサンダーの身代わりに何度も打てる事で、構成を考えた頃はウルガモスが入っていなかったので
サンダーに強いのがラティアスやカビゴンしかおらず、その数少ない駒で安定を求めた結果が竜の波動でした。
しかし、ウルガモスが入った事で対サンダー性能が強化されたのでサンダーを殴る必要が無くなり、
攻撃対象はほぼラティオスとロトムに絞られる形となりました。
竜の波動+バレットパンチでラティオス倒せるとはいえ、6体の中にラティオスを見ただけで
先発ラティアス+メタグロスの選出を半ば強いられてしまうようになってしまうので
こういった調整を施したのは完全に詰めが甘かった事の表れですね。
カビゴンやロトムを動かしやすくする為に相手のラティオスを残すような事になってはならず、
竜の波動であったが故にラティオスを1発で倒せず、相手に行動回数を与えてしまう結果となりました。
実際にこの辺の計算ミスが直接でなくとも負けに響いた対戦が多かったのが事実なので、
恐らく今回の最大のミスはこのラティアスの型にあると思います。反省。
日本晴れはウルガモスがロトムの前で強引に積んだり水ロトムからグロスを守ったり、
そして相手の霰と砂を打ち消してウルガモスやカビゴンを動かしやすくする為に採用。
実際に活きた場面もあったし、この選択は間違っていなかったと思う。
ただ、竜の波動で使うなら電磁波の方が優先度は高いですね。ラティオスに波動ではなく電磁波を当てたいので。
今後ニョロトノが解禁されるようなら日本晴れの必要性も今より上がるのかな?
個人的な話ではありますが、ラティオスよりもラティアスの方を高く見ています(自分で使う場合)。
というかラティオスは絶対に自分では使いたくない類。
まあここでする話ではないので、ラティ云々についてはまた機会があった時にでも書こうかと。
ダブルもシングルもラティアスが手放せません。
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■ カビゴン(意地っ張り)のしかかり/地震/のろい/眠る@カゴの実
実数値:255(156)-156(92)-106(164)-**-142(92)-44(4)
・205グロスのコメットパンチを0.99〜1.00の乱数×以外2発耐え
・146サンダーの10万ボルトを高乱数4発耐え
・187-151メタグロスを地震(+1)で高乱数2発
・156-100ラティオスをのしかかりで0.85〜0.86の乱数×2以外確定2発
・鈍い1回で最遅ムシャーナ−1
(選出回数:4回/全10戦)
対処の面倒なサンダー、ウルガモス、シャンデラ、ロトム、そして霰パ等の
主な特殊方面への対抗策としてカビゴンを採用しました。トリパ相手にも一応抗えると思います。
しかし素の状態では横のメタグロスにあっさり突破されてしまいかねない為、
癒しの波動との相性もいい鈍いと眠るを入れて場持ち重視の構成としました。
第4世代で難点だった大爆発の弱体化により、従来より積みやすい環境になっています。
のしかかりに特に意味は無い(懐かせるのが面倒だった)けど、
ラティアス以外の素早さが遅めでかつ電磁波のサポートも無いパーティなので、
3割の麻痺を相手に強要しつつ試行回数も稼げるので、間違った選択ではなかったと思います。
本来なら間違いなく恩返しの方が優先度上がるけどw
地震はバンギラスとドリュウズ、そしてシャンデラを意識しています。
シャンデラを倒せる可能性があるのがカビとロトムしかいないので、炎のパンチより優先度は高いのかなと。
攻撃技に割ける枠が2つしかなく選択肢が多かったので広めの攻撃範囲を取れるのもポイント。
他にもブルンゲルやシャンデラ、クレセリア、ゲンガー等幅広い相手に通る噛み砕く辺りが使いやすいかと。
岩雪崩はのしかかりとの相性も良くギャラドスやボルトロス、ウルガモス等を迅速に処理できるいい技だけど、
非トリパの鈍いカビで使うべき技ではないので今回はスルー。範囲技なのは優秀だけどねw
使用数こそ控えめだったけど、選出した対戦では安定したいい動きをしてくれました。
従来と違いメタグロス+αを同時に対処できるポケモンが追加された事で更に扱いやすくなっていた印象。
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■ ロトム水(穏やか)10万ボルト/ハイドロポンプ/鬼火/守る@オボンの実
実数値:157(252)-**-138(84)-127(12)-159(140)-109(20)
・182ラティオスの眼鏡流星群を0.99〜1.00の乱数以外確定耐え
・162カビゴンの恩返しで0.99〜1.00の乱数でオボン発動
(選出回数:9回/全10戦)
ドリュウズやギャラドスを止める為の手段としてウォッシュフォルムのロトムを入れました。
対ヒードランも鬼火等のリスクを考えるとカビに一任するのは危険なのでそれも担っています。
ラティオスに流星群を撃たせる為のロトムでもありますが、それはウルガモスの解説で触れます。
ロトムは先発での起用が多く、メタグロスやラティアスと組ませる事で高い安定感を感じられました。
縦横どこに関しても相性の良い取り巻きが多く、選出する上でラティとウルガモスの繋ぎ役となったり
ロトム+メタグロスでダメージを稼ぎ後ろのカビゴンやウルガモスで縛れる状況を整えたり等
選出のバランスを整える上で非常に重宝しました。ロトムの安定感は揺らがないですね。
唯一気になった事と言えば10万ボルトが等倍で通ってしまう事ぐらいかw
鬼火やハイドロポンプの命中率の低さから目を逸らす事は出来ませんが。
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■ ウルガモス(臆病)火炎放射/虫のさざめき/蝶の舞/身代わり@食べ残し
実数値:189(244)-**-87(12)-158(20)-132(70)-155(164)
・182ガブリの逆鱗を身代わり1回分+残飯×2込み0.99〜1.00の乱数以外確定耐え
・146サンダーの10万を身代わり(1舞)が最高乱数以外確定耐え
・182ラティオスの眼鏡流星群を0.98〜1.00の乱数以外確定耐え
・187グロスの鉢巻コメットを残飯×2込み0.99〜1.00の乱数×3以外3発耐え
・194グロスの鉢巻地震を残飯込み最高乱数×2以外2発耐え
・185-138グロスを1舞火炎放射で確定
・196-138サンダーを1舞火炎放射で確定2発
・190-110サザンドラを火炎放射+さざめきで0.85〜0.88/0.85〜0.86の乱数以外確定
(選出回数:9回/全10戦)
元々シングルで使っていた構成・配分の使い回しw
ラティやメタグロス、クレセリア、サンダー等の第4世代で猛威を奮っていたポケモンに強いので
パーティ内に仕込むのが難しい数少ない対ラティオスを主な目的として採用しています。
当然舞うには下準備が必要なので、主に後発に入れてラティオスが流星群を撃った直後等に出したり
メタグロスやサンダーに対して死に出しし、1ターンの猶予で蝶舞or身代わりをし全抜きを狙いに行きます。
そのウルガモスを出す為の下準備やサポートをするのがラティアス、ロトム、そしてカビゴン。
ラティアスは主に癒しの波動でウルガモスの回復手段を確保したり日本晴れで火炎放射の威力を上げたり。
本当は電磁波もあれば良かったんですが、今後6→4をやる機会があれば考えたいと思います。
ロトムは流星群で倒してもらいウルガモスを出す為の盾となってもらう。
ウルガモスでの突破がやや難儀なカビゴンに鬼火を当てるのも重要で、ダメージ面でのサポートにもなります。
カビゴンに関しては、鈍いを積んだ状態でカビゴンを倒す為に必要なのが高火力技である流星群であり
流星群(+集中)でカビゴンが倒されるor耐えて眠るで回復→カビの横にウルガモスを安全に出せる
以上の流れが理想的(だいぶ端折ってるけど)です。
要するに、ウルガモスをローリスクで場に降臨・居座らせる土壌を整えればいいという事ですね。
こんなに長々と書かずに要点まとめて簡潔に書いた方がだいぶ賢かったw
今回は出すタイミングが相当雑で割と強引に出す事が多かったですが。
一度蝶の舞が決まるとウルガモスを特殊で対処する事はほぼ困難となり、
一方ウルガモスに強い物理(ギャラドスやカビゴン等)は横のロトムやグロスに行動を制限されてしまうため、
シングル程ではないかもしれませんが全抜き性能は非常に高いですね。
ダブルなら熱風を採用する人が多いだろうけど、火炎放射じゃないとグロスを落とす事が出来ないし、
相手側にヒードランやシャンデラがいる前で熱風を打たなければならないのは非常に癪なので火炎放射。
実際、この選択は間違っていなかったと思います。
熱風が欲しい場面は当然範囲技なので発生してしまいますが、今回は火炎放射で間違いなし。
唯一のミスは身代わり。負け試合の大半の原因は身代わりだったと言っても過言ではないw
と言うのも、守るを切って身代わりを入れたせいで味方のグロスやカビが地震を撃てなくなった事や
また残飯の回復を挟みつつ横で殴り、次のターンでウルガモスが縛るという立ち回りが出来なかった事、
そして何より毎ターン相手から攻撃を受けるというリスクを必然的に回避出来なくなってしまった事が
多くの負け試合に響いてしまう結果となりました。対サンダーを欲張った結果がこれだよ!
しかしそれを差し引いてもウルガモスはやっぱり強かった。ラティグロスに強い炎タイプって素晴らしい。
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成績は非常に悪かった。4勝6敗でブロック11人中9位。
自分がいたBブロックは7勝3敗が2人、6勝4敗が1人、そして5勝5敗が4人も並ぶ団子状態でした。
各対戦のログも事細かに掲載したい所ですが、12月以降まとまった時間を確保出来ないので割愛します。
とりあえず、負けた対戦に関してまとめると
・こちらが有利な状況→ウルガモスの1ターンの判断ミスが原因で負けた対戦
・ラグラージの対策をほったらかしにしていた
・ラス1で残ったウルガモスがジリ貧で、被弾回数を重ねた末に麻痺して更に火力不足が祟って負けた対戦
・ラティアスがラティオスを倒せず、流星群の被弾数が増えてしまった対戦多数
・威張るの自虐ダメージでオボンの実が発動せず(この日まで知らなかった)そのまま個体数で押し切られた対戦
恐らくこういった具合になるかと思います。
ウルガモスとラティアスがとにかくだらしないw
BW環境になって初のダブルオフでこういった結果で終わったのは何とも不甲斐ない。
微粒オフ→まめおふと低迷した成績が続いていますねw
最後になりますが、まめおふ!!に参加して下さった参加の皆様並びにスタッフの皆さん、お疲れ様でした。
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