第25回あんぐらオフ(2011.01.08)使用パーティ




※ルール:シングル6→3/複数催眠あり/隠れ特性ニョロトノキュウコンカイリューは使用禁止

ポケモン 性格 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
カバルドン 腕白 地震 氷の牙 欠伸 怠ける 食べ残し
ドリュウズ 意地っ張り 地震 岩雪崩 つばめ返し 剣の舞 気合の襷 砂かき
ポリゴン2 穏やか 放電 冷凍ビーム サイコショック 自己再生 進化の輝石 ダウンロード
ウルガモス 控えめ 大文字 虫のさざめき 蝶の舞 身代わり ラムの実
ヘラクロス 意地っ張り メガホーン インファイト ストーンエッジ 寝言 拘り鉢巻 根性
ラティアス 臆病 流星群 サイコショック めざめるパワー地 草結び 拘り眼鏡


12月の微粒オフで使ったポリゴン2+ヘラクロスラティアスをベースに組んだパーティ。
一見カバドリュウズに見えますが、あくまでメインはポリヘラです。選出はカバドリュが多かったけどw


ポリヘラでネックとなっていた対ウルガモスライコウ、サンダー、メタグロスバンギラス等を
どうフォローするか考えた時にカバドリュウズが目に留まりました。
要するに、素早さで縛り返すという事です(


詳しくは個別解説にて。
以下、個別解説。

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カバルドン(腕白)地震/氷の牙/欠伸/怠ける@食べ残し
実数値:209(204)-136(28)-178(188)-**-103(84)-68(4)
・182ガブリアスの珠逆鱗(+2)を最高乱数以外確定耐え
・135バンギラスの冷凍ビームを最高乱数×2以外2発耐え
・185-81ドリュウズ地震で確定
(選出回数:10回/全12戦)


主な用途は対ドリュウズテラキオンメタグロスガブリアス等の物理ポケの相手をする事で、
今回はカバルドンにその大半を委ねる形となりました。


ポリゴン2では相手しきれないテラキオンメタグロスはほぼカバルドン任せ。
カバルドンで倒さなくとも、あくび連打でドリュウズに繋ぐタイミングを見計らうだけで十分なので、
攻撃面はあまり考えていません。最低限ドリュウズを倒せれば十分だろうと。
テラキオングロスも2発圏内なので、シュカを消費してドリュウズを安心して出せるようにする用途も。


氷の牙はガブリアスグライオン意識で。
特に対ガブリに関しては、ウルガモス(とラティアス)がガブリアスと対面した時に
カバルドンで逆鱗を受ける→なまけるで混乱待ち→欠伸or氷の牙
カバルドンでエッジor地震を受ける→微弱なダメージ→欠伸といった選択肢を取る事ができるので、
砂ダメで取り巻きのHPが削れるのは痛いものの、対戦の流れを作る上で非常に重宝しました。
万が一ドリュウズガブリアスに対して地震を外して倒されたとしても、カバルドンを残しておけば
残ったガブリアスの後処理は一応任せられるので、構成自体は特に間違っていなかったのかなと。


「カバドリュウズ」の観点から見たらステルスロックや吠えるも欲しくなる所ですが、
あくまでポリゴン2と組ませる事を前提に考えていたのでどれも切る事は出来ませんでした。


ポリゴン2と組ませるという事で一応対ウルガモスも意識しています。
カバルドンを出す事で相手は蝶の舞を積めなくなるため、カバルドンを犠牲にしてドリュウズを出し、
1回しか舞っていない状態のウルガモスを処理する事が出来ます。
仮にウルガモスの後ろにガブリアスがいる可能性があったとしても、襷で強引にウルガモスに出して
地震2発でガブリアスを処理orカバルドンで回しつつウルガモスを縛る体制を維持できるので
最終的にこちら側にアドバンテージが残るようには出来ているのかなと。
ガブリアスに避けられたら大人しく負けを認めましょう。

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ドリュウズ(意地っ張り)地震/岩雪崩/つばめ返し/剣の舞@気合の襷
実数値:186(4)-205(252)-80-**-85-140(252)
・ASぶっぱ
(選出回数:6回/全12戦)


ガブリアスにいっぱい避けられました。


ガブリアス以上の素早さからガブリアス以上の威力で地震を撃つだけのドリュウズ
意地っ張りなのはカバルドンと必然的に組ませる事になってミラーを想定しなくていいのと、
陽気にするとガブリアス地震2発で落とせる確率が大幅に変わってきてしまう為です。
命の珠ならここら辺を無視できたのかもしれませんが、砂隠れが怖いので襷にせざるを得ませんでした。


技は特にこれといった物はありませんが、唯一失敗したのがつばめ返し。
あんぐら直前になってキノガッサビリジオンガブリアスを過度に恐れて技を急遽変更しましたが、
シザークロスを抜いた事でラティアスを倒せなくなる事をすっかり忘れていて、
実際にそれが原因で負けた対戦もいくつかあったのでこれは非常に悔やまれる選択でした。
普通に考えたらシザークロス安定なんだけどねw

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ポリゴン2(穏やか)放電/冷凍ビーム/サイコショック/自己再生@進化の輝石
実数値:191(244)-**-124(108)-132(56)-140(100)-80
・183-106ガブリアスを冷凍ビームで最低乱数以外確定
・207-126ブルンゲルを放電で砂ダメ×1込み最低乱数×2以外確定2発
・182ラティオスの眼鏡流星群×2+砂ダメを高乱数2耐え
(選出回数:9回/全12戦)


前回同様、鋼枠としての採用。
砂ダメ込みで眼鏡流星群を2発受けられるように特防に多めに割いています。
防御が低くなる事で対ガブリアスが若干辛くなるけどそこはカバルドンでカバー。したつもり。


今回はヘラクロスよりカバルドンと組ませる方を構築段階で想定していたけど実際その通りになりましたw
耐久と火力のある再生回復系の受けポケは強いですね。攻撃範囲もいい具合にカバーし合ってるし。
ただ、あまりにトリックに耐性がなさすぎたのでここら辺は考え直す必要がありますね。


技構成も直前までサイコショック→めざ炎で持って行こうと考えていたものの、
ドリュウズと同じく直前でウルガモスを過度に意識し出した結果サイコショックに変更する羽目になり
その結果メタグロスを放電で削らざるを得ない状況に陥ってかなりの大失敗でした(
ポリ2の前で舞ってくるウルガモスに特攻上がったサイコショックを当ててどや顔する予定だったけど、
そもそもウルガモス見たらカバドリュウズで選出するようにしていたのでそんな想定は無用でした。
ちなみに素のサイコショックでもHPに振ったウルガモスの身代わりは乱数で壊せません。御愁傷様です。

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ウルガモス(控えめ)大文字/虫のさざめき/蝶の舞/身代わり@ラムの実
実数値:189(228)-**-86(4)-180(70)-132(52)-140(156)
・146サンダーの10万ボルトを身代わり(+1)が最高乱数以外確定耐え
・182ラティオスの眼鏡流星群を0.97以下の乱数で確定耐え
・207-136スイクンをさざめき(+1)で高乱数2発(102,102,103,105…)
・197-135サンダーを大文字で高乱数2発(91,91,93,94,96,96…)
・187-134メタグロスを大文字で0.88以上の乱数で確定
・187-152-135メタグロスをさざめき+136カバルドンの氷の牙+地震で高乱数3発
(選出回数:5回/全12戦)


この枠に誰を持ってくるかで悩んだ結果ウルガモスを採用する事にしました。


以前はグライオン@どくどくだま(ギロチンなし)が入っていました。
その場合、催眠(主にガッサ関係)方面やカバドリュウズミラーで耐性がつくものの
カバドリュウズ+グライオンの選出となる場合にあまりに水と氷に弱すぎるので
選出が偏る事を懸念してグライオンは却下になりました。
またグライオンだとハッサムに何も出来ずに後ろへの負担が重くなりがちですからね。


この枠で意識しておきたい事は

主に以上の4点でしょうか。


ウルガモスが入る事で、

といったように、半ば強引ではありますが満たしたい条件をほぼカバーしています。
対ガブリに関してはさざめきで半分減るかどうかが際どいラインなので、
必然的にカバルドンもしくはポリゴン2と同時に選出する事になります。
カバルドンと合わせて選出する場合、
相手を見てドリュウズウルガモスのどちらで全抜きを狙うのかを選択する事も可能。


特にカバルドンと組ませた時の相性が素晴らしく、
ウルガモスに釣られて出てくるガブリアスカバルドンで受ける
→なまける連打で混乱待ちor欠伸で後続に圧力をかけつつウルガモスを出すタイミングを窺う
といった流れに持っていく事が出来ますし、またあくびによって後続の情報を徐々に引き出しつつ
どのタイミングでカバルドンを切るべきか等といった判断もできるので非常に良い組み合わせでした。
ポリ2と組んだ時の相性も良かったんだけど、こちらは殴る一辺倒なので相手の決定力を呼びがちで、
あまり流れを掴む立ち回りには持っていけなかったかなといった印象。
この枠にウルガモスをチョイスしたのは大正解でした。


他のこの枠の候補は、

等が候補に入っていました。
いかに迷走していたかがよく分かるリストですね。

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ヘラクロス(意地っ張り)メガホーン/インファイト/ストーンエッジ/寝言@拘り鉢巻
実数値:175(156)-160(4)-96(4)-**-129(108)-135(236)
・207-134ブルンゲルを根性ストーンエッジで0.85〜0.86の乱数×2以外2発
・146サンダーの10万ボルト+熱風を最高乱数×2以外2発耐え
・120ミロカロスの波乗りを最高乱数×3以外3発耐え
・最速70族+1
(選出回数:0回/全12戦)


微粒オフに引き続きパーティのコンセプトとして採用。


…したものの、なんと驚愕の選出回数0。
その原因は苦手とするガブリアスメタグロスが大量にいた事に加えて、
ランクルスキノガッサズルズキン等のヘラクロスで処理したい相手が1体もいなかったためですねw


パーティを組んでいくうちに、カバルドン+ポリゴン2で受け回す事がメインになった感があり
1回ごとの砂ダメが痛く、またスイクンブルンゲルが辛い原因になるヘラは相性が悪かったですね。
バンギラスを見た段階でヘラを選出したい事も多かったものの、物理相手に後出しが利くキャラではなく
先発での起用を余儀なくされてしまい、選出が不安定になる要因となったため選出すら出来ませんでした。


よって特に書く事はなしw

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ラティアス(臆病)流星群/サイコショック/めざめるパワー地/草結び@拘り眼鏡
実数値:157(12)-**-111(4)-160(240)-150-178(252)
・216シャンデラシャドーボールを確定耐え
・185グロスのコメット+バレットを最高乱数×2以外確定耐え
・187ドリュウズの珠シザークロスを最高乱数以外確定耐え
・204バンギラスの鉢巻追い打ち(40)+砂ダメを最高乱数以外確定耐え
・157-128ロトムを流星群で1/16ダメージ×1込み確定
・187-135グロスをめざめるパワーで確定2発
(選出回数:6回/全12戦)


カバドリュウズが特に苦手とする水ロトムを倒す為に特攻重視の眼鏡ラティアスを採用。
また対テラキオンカバルドンに丸投げしているとインファイト急所の事故が非常に危険なので、
その保険としてテラキオンを縛る事ができる点でも役に立つ存在。
サイコショックがあるお陰で、砂状態でもテラキオンを確定で倒す事が出来ます。
カバドリュウズのミラーで特に厄介なカバルドンにも強いのもポイント。


ラティアスが苦手とするハッサムメタグロスドリュウズウルガモスで処理できるし、
初見の時点でボーマンダガブリアス等と対面しても控えのカバルドンやポリゴン2様子見が可能。
カバドリュウズの観点から見た場合、流星群で強引に突貫して
受けに出てきた鋼ポケをドリュウズ地震圏内まで持っていく事も可能で、
逆にウルガモス側から見た場合は、ラティアスを受けに出てくるポケモンに悉く強いので
あえて相手に倒させた上でウルガモスを死に出しして身代わり舞の起点にする事が出来る。
以上のように、ラティアスは繋ぎ役として非常に優秀です。


選出が控えめだったのはソーナンスが多かったのが第一に原因として挙がるかも。
微粒オフの反省でトリック入りの個体が欲しかったけど用意が間に合いませんでした(
目の前の処理したい相手を処理したくても、ナンスをチラつかされる事でそれにチキって
行動するたびに2択を迫られてしまうのが嫌だったので選出できませんでした。
パーティ全体の対ナンスが甘めだったのも恐らく影響していますね。
そういった意味でもトリックが必要になる事が多かったです。

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結果は全12戦中6勝6敗でブロックの真ん中ら辺?
うちガブリアスに避けられたのが原因で負けたのが2、3戦ほどw
これはまあ自分で砂起こしてるのであまり文句は言えないけれど、
その他は大半がドリュウズ・ポリゴン2の技構成が原因なのが何とも。
カバドリュウズ自体は非常に強く、この選択は間違っていなかったと思います。
もはやメインがポリヘラからカバドリュウズになってるけど、実際そうだったしねw


今後どういったルールでオフが開かれるかは分かりませんが(主にニョロコン的な意味で)、
パーティを考えて試行錯誤する価値は十分にあると思うので、
そろそろこの低迷した状況を打破するためにも程良く考えていきたいものです。
2月のシングル厨オフでは満足した結果を残したいですね。
まあ最近はポケモンそのものから離れ気味ですがw
普通はそういうもんですよね。きっと。


参加者の皆様、ならびにスタッフの皆様お疲れ様でした。


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