2024年4月開催の「宇宙の彼方杯」で使用したパーティ編成について、考えていたことや反省点などを書き残しておきます。
レギュレーション
- 編成数:5体
- 個性枠:1~2のみ有効
- 制限 :動物属性のみ使用不可
- その他:コラボエイリアン使用可
使用パーティ
エイリアン名 | ガジェット | 備考 | |
---|---|---|---|
不動炎魔 | 修羅奥義帖 | ネクロフィアス対策 佐野 万次郎の熱タイプ枠 |
|
佐野 万次郎 | 白状と杖剣 | 主要アタッカー | |
ダファディル | 花妖精王の大剣 | サブアタッカー クリティカル強化 |
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月黄泉 | 七舞伎刀 | クク・シャルル(いどうダウン)対策 | |
クク・シャルル | しゃぽえるポエム | デバフ系サポート 不動炎魔の魔術タイプ枠 |
簡易解説
対策すべき仮想敵としてクク・シャルルとネクロフィアスを挙げ、それらに対応しつつ攻められるよう編成。
動物属性が使用不可で且つ個性枠が1と2のみ有効というレギュレーションのため、強い要素を対策するのが難しいと考えていました。
vsクク・シャルル
開幕のいどうダウンを防いで序盤の動きを安定させるべく、月黄泉を採用。つよさアップ効果で全体の火力を底上げできる付加価値もあり。この類のデバフ抵抗を持つエイリアンは個性3に持っているケースが多く、選択肢は意外と少なかったかと思います。
一応、ラブタイプに限ってはQPリパルサーを持たせることで誤魔化すのも可能です。
vsネクロフィアス
回避率アップ+凶暴化で勝ち筋を強引に通されるのを防ぐべく、不動炎魔を採用。祖美江辰姫などバフ無効化を持つエイリアンの大半は個性3に持っている中で、不動炎魔が唯一該当しました。
特技のヒット数×追加ダメージのコンボで詰めるのが本体の勝ち筋ですが、今回の大会ではそれが望めないのが唯一の懸念。ピンポイントな対策のために1枠を消費する判断が、結果的にマイナスに働いたように感じています。
アタッカー
軸となる勝ち筋として、佐野 万次郎(以下マイキー)とダファディルを採用。マイキーを軸に、クリティカルで詰めていく形を採りました。
ダファディルはサブアタッカーとして、攻撃回数アップ+クリティカルのコンボで序盤から一気に攻めるイメージ。更に特技が全体攻撃のため、陣形が上下に分かれやすい性質も加味すると効率よくダメージを与えられる点を評価しました。
最後にクク・シャルルを採用し、先述のデバフで攻める隙を作りつつ不動炎魔の魔術タイプ枠を埋められる形にしました。
結果
- 第1ステージ:5勝0敗(1位)
- 第2ステージA:5勝0敗(1位)
- 第3ステージA:3勝2敗(4位)
反省点
やるきアップ系のサポート役を編成しなかった
5体編成ルールの「味方全員のやるきアップ効果の恩恵が3体編成より大きい」という性質を完全に見落としていました。
相手側にやるきアップ持ちがいた場合、マイキー以外の4体の手数で不利になるのは致命的。2敗とも一番の敗因はやるきアップ枠の有無だったように感じています。
昆虫属性の三ツ谷 隆と松竹梅杏がおそらく今大会の最強クラス。
シャルル対策枠が最適ではなかった
おそらくギルガメシュタルが最適解だったように感じています。(ここも見落としてた)
安定した回復ソースを持ちつつ攻撃不可への抵抗でマイキー耐性を補強できる点で、パーティの安定感を底上げする役割としては月黄泉よりも適任でした。
動物属性がいないことで、そもそも本体が倒されづらいのも追い風だったと思います。
ネクロフィアスと全く当たらなかった
不動炎魔の枠が無駄になってしまい、先述のやるきアップ枠を編成しなかったことと併せて負け筋に繋がりました。
メタ先行で考える癖が悪い方向に働きました。初回でマッチング傾向も把握しておらず、また不特定多数の層と当たることも考えると、強いエイリアンを強く扱うことを最優先にパーティを組むべきでした。ゲームが下手なうまぶり思考の典型ですね。
最後に
終わってみれば反省点だらけでしたが、普段のチームバトルとは全く違う組み方ができて楽しかったです。デバフ抵抗などの、パーティのバランスを整える効果が個性3にあるかどうかを見返す工程も地味に楽しんでました。
今回は机上論のみで臨みましたが、ぶっつけ本番で消費してしまうのはもったいないですね。練習用に大会を開けるエリたマッチ特有の機能を活用して、実際の動きを見ながら調整するのも醍醐味に感じました。今回やらかした見落としも防げそうですし。
第2回大会「ゴールドマスターズ杯」の開催が告知されているので、次回も参加したいです。