第21回シングル厨のつどいオフ 対戦ログ

相手:選出1 選出2 選出3 | 控え1 控え2 控え3
自分:選出1 選出2 選出3


横に書く数字は倒れた順番。
予選6戦の総当たり+決勝トーナメント1戦の全7戦です。
.


vs ナコさん ○
相手:水ロトム5 パルシェン2 ウルガモス3 | ラティオス フワライド キノガッサ
自分:アグノム4 バンギラス1 サンダー


ドリュウズで3タテできそうですが、剣舞のタイミングがなく更にフワライドに何もできないので選出は見送り。
同様に、ローブシンもフワライドに何もできないので選出を見送り。
そこで、別の方針で考え直しアグノムバンギラスの2体をまず決定。
アグノムラティオスウルガモスに隙を見せなくて更に挑発による初見の牽制が可能、
バンギは吠えるによる積み技の妨害と馬鹿力でパルシェンに殻を破らせずに動けると判断しました。
最後にキノガッサと水ロトムを初め全体的に有効打を持てるサンダーで決定。


挑発警戒で壁や電磁波は撃たれないだろうと決め打ちとんぼからバンギを出すと、
相手もボルチェンでパルシェンが出てくる。つららばりを受けながら馬鹿力で削って退場。
死に出しアグノムの火炎放射でパルシェンを倒して次のウルガモスも爆発で倒し、
ラス1のサンダー対ロトムは無事ハイドロポンプが急所に当たらずボルチェン2発で倒して勝ち。


初速のサンダーで抜ける相手が多く、事前に指標を立てた通りに立ち回れました。
しかしロトムが重い選出になってしまったのは否めず、1ターン目でボルトチェンジではなく
ハイドロポンプやその他補助技を使われていたら非常に厳しい展開になっていたと思います。
幸いアグノムの存在による圧力で救われた部分があります。ロトムウルガモスは辛い。

                                                                                                                                                                • -


vs さばさん ○
相手:キュウコン2 ドレディア3 バシャーモ4 | カイリュー ブルンゲル ココドラ
自分:サンダー バンギラス1 スイクン


まず、こちらはカイリューバシャーモを受けるためにスイクンを選出しなければならず
よって相手は確実にドレディアを選出してくると判断しサンダーとスイクンが確定。
残り枠は誰でも良かったんですが、襷を盾にバシャやカイリューを削ったり
晴れを維持させた状態でドレディア無双になる懸念があったことからバンギラスに決定。
万が一カイリューバシャーモで選出されても、バンギでカイリューを倒すことで
スイクンのHPを温存しバシャーモを迎え撃てるのでこの選出が最安定だと思います。


ココドラに関しては先発でないと選出する意義がないはずなので、
先発サンダーのボルチェンからバンギに繋いで対ドレディア用にHPを温存するよう動かします。
ココドラをバンギで倒したら、ドレディアが出たらサンダーを、バシャーモが出たらスイクンを出すことで
最終的にドレディア(控えバシャーモ)vsサンダー(スイクン)の対面に持ち込めるようにしました。


先発の特性順番でキュウコンの方が先に発動したので様子見で後攻ボルチェンを選択。
(ここは直接バンギに交替すべきでしたが、結果的に無償で交替することができました。)
先制で悪巧みを積まれ、バンギを出すと催眠術で眠ってしまいエナボ3発で起きずに倒される。
ボルチェンと砂ダメでいい具合に削れていたキュウコンを神速で倒し出てきたのはドレディア
予定通りサンダーを出して、蝶の舞からの眠り粉を避けてめざパで倒す。
ラス1のバシャーモスイクンで倒せるため居座ったところ、守るされなかったので先制で倒して勝利。


ドレディアのめざパは地面だったそうで、結果サンダーが非常に刺さっていました。

                                                                                                                                                                • -


vs asdさん ×
相手:ラティオス2 カイリュー キノガッサ4 | ハッサム カバルドン ドリュウズ
自分:サンダー3 バンギラス1 ドリュウズ


カバドリ相手には基本的にローブシン選出…で考えていましたが、
ローブシンと思わしきポケモンが3体いたためこれらに厚くする方針にシフト。
カバルドンが出てきたら面倒ですが、ドリュウズを出す前に2体がかりで地震圏内まで削れるはず。


先発対面で躊躇なくバンギに交替すると波乗り。これは一番いけないパターン。
そのまま2発で倒されてサンダーを出し、波乗りを被弾しながらめざパ急所で倒す。
カイリューが出てきて竜舞逆鱗で対処され、ドリュウズの身代わりで受けると見事に混乱。
剣舞するか身代わりするか迷った末に保険をかけて身代わりすると出てきたのはキノガッサ
後は剣舞積んで恩返し連打で勝てる!と思い剣舞を積むとタネマシンガンが本体に貫通してしまい、
キノガッサを倒すもカイリューが神速を持っていたので負け。
混乱自虐と交替の可能性があったので剣の舞が最もリターンに期待出来たのかもしれません。
またドリュウズを出した時点で、相手がどうドリュウズを対処するのかをよく考えるべきでした。


先発ラティオスを誘う構築の性質上、先発はアグノムの方がリスクを軽減できたかもしれません。
その場合ガッサに薄くなってしまいますが、挑発を警戒させられるだけでもマシ…なはず。
ラティオスが強すぎて辛い。

                                                                                                                                                                • -


vs 疾風さん ×
相手:カバルドン ドリュウズ3 (ラティオス) | ウルガモス ナットレイ パルシェン
自分:アグノム1 サンダー2 バンギラス


引き続きカバドリュ。asdさんとの対戦と同じくローブシン意識で出てくる相手を意識した選出に。


先発のカバをとりあえず削っておこうと思い冷凍パンチを撃つとドリュウズが出てくる。
そのまま火炎放射で倒せる!と思い動かすとシザークロスを持ってて絶望。
サンダーなら1発耐えて焼けると思い動かすと雪崩で怯んでご臨終。
バンギで襷を盾にドリュウズを倒すも、当然カバルドンを倒せるはずがないのでそのまま負け。


選出もヒドかったし、何よりシザークロスの存在を完全に忘れていたのが愚の骨頂。
ナットレイ意識で入れたサンダーはドリュウズローブシンで良かったし、色々とヒドい。
バンギローブシン入りにカバドリラティで選出されたのは予想外だったとはいえ、
それに対応できない選出をしてしまったのは猛反省。

                                                                                                                                                                • -

vs 同人誌勢さん ○
相手:ココドラ1 ローブシン2 ラティアス4 | バンギラス ウルガモス パルシェン
自分:アグノム バンギラス3 サンダー


後が無くなり、次は最も苦手なバンギローブシン
ドリュウズを倒すためのローブシンは確実に選出されるので、ここから選出を考えます。
次にローブシンを倒すためのココドラorラティアスまたは両方が入るか、
もしくはラティアススイクンを、ココドラローブシンを意識するって見方ができそう。
これは対戦後に同人誌勢さんと話してから得られた考え方ですが。


先発の対峙はさばさんとの対戦と同じようにとんぼからバンギラス
こちらの襷は残ったままステロを撒かれる。
次のターンはがむしゃらを撃つかローブシンが出てくるかのどっちかだと思うので、
ココドラを優先的に対処すべく追い討ち。ココドラの頑丈が発動してローブシンが出てくる。
ここはがむしゃらされてもいいようにバンギを温存すべきだったかもしれないけど、
ステロを撒かれた時点でもう残す意味もないのでまあいいかなーと。


まだサンダーは隠しておきたいので、アグノムを出してドレインパンチを受ける。
ローブシンが居座る道理もなく、恐らくバンギを出すなら今だと思いとんぼがえりを選択。
相手はココドラを捨ててきたので、ローブシンを出させないためにサンダーを出す。
そして出てきた3体目はラティアスでした。


ここから数ターンが曖昧なのですが、確かバンギへ交替してブシンを合わされたはず。
アグノムで縛りつつサンダーと回せそうなので、ここはバンギへ捨ててもいいと判断しました。
もうバンギは失ってもいいので居座って馬鹿力を撃つと、
相手はアグノム交替読みのドレパンor空元気を選択していたためか先制でそのままブシンを突破。
ラティアスの流星群でバンギを処理され、アグノムラティアスを倒して勝利。


スイクン警戒でバンギを選出されなかったこと、追い討ちがココドラに決まったこと等
択ゲーを制した場面が多くそれが結果的に響いたのかなと思います。

                                                                                                                                                                • -

vs Katrina(Tio)さん ○
相手:メタグロス1 ボルトロス4 ローブシン2 | バンギラス ボーマンダ パルシェン
自分:バンギラス スイクン3 ドリュウズ


この時点で3勝2敗。ここで勝てば決勝トーナメントに進出することができます。
そしてまたまたバンギローブシンを引き当てて悶絶w


ドリュウズを倒すためのローブシンスイクンを倒すためのボルトロスは確実に出るはずなので
ボルトロスを起点にドリュウズで動き、ローブシンが出たらスイクンで受けて切り返す方針で。


先発グロスが出てきたので、爆発やトリックが来ない事を祈りつつスイクンに交替。
コメット連打に対して波乗り連打で迎え撃ち、回復を挟んでグロスを突破。
ボルトロスが出てきたのでバンギに交替すると、なんと飛んできたのは威張る\(^o^)/
持ち物の残飯を確認し、見た感じ気合玉は持ってなさそう。
ヒヤっとしながらも、襷が残ってたのでボルトブシンに一貫する冷パンを選択。
無事に動いて、後出しされたローブシンを半分削る。


後はスイクンでボルトを釣ってドリュウズの起点にすれば
身代わりを盾にローブシンもまとめて倒せるだろうと思いバンギを捨て気味に居座ると
相手はそのままドレインパンチを選択しており、更にバンギが動いて馬鹿力でブシンを突破w
まだ襷が残っていたので温存し、スイクンを捨ててドリュウズを出す。


相手の威張るで1度自虐してしまうも、無事動き続けて
最後は相手の身代わりを壊して珠反動でドリュ落ち→砂ダメでボルト落ちでヒヤヒヤの勝利。

                                                                                                                                                                • -


以上、予選6戦でした。4勝2敗で2位通過となりました。
休憩時間ではあちゃんと1戦し、スカーフラティオスと珠パルシェンに凹られた所で決勝トナメへ。

                                                                                                                                                                • -


■ 決勝トーナメント1回戦 vs レベルさん ×
相手:ウルガモス1 カバルドン4 ラティオス | ドリュウズ メタグロス スイクン
自分:バンギラス2 スイクン5 ドリュウズ


バトルビデオ:69-42830-40542(レベルさん視点)


CCSの決勝トーナメントを思い出させるカバドリュウズ
見た感じローブシンへのマークが厚く、安易にローブシンを選出するのは危険と判断。
カバラティを中心とした選出をされると見てバンギスイクンから決定。
最後にラティグロスガモスを一掃できるドリュウズを選択しました。
ラティオススイクンに竜技を撃った所を死に出しからドリュウズ起点にしていきます。
なので、事前にカバルドンへ何かしらのダメージを与えられるよう意識しておきたい。


先発はまさかのウルガモスで、1ターン目にして最大のプレミを犯してしまいました。
バンギに対してメタグロスカバルドンを投げられるのは分かり切ってることなので
ウルガモスを削ろうと追い討ちで欲張らずに冷凍パンチで良かった。この2択を外したのが後に響く。


カバを無償降臨させてしまい、しかもバンギが火傷したことでラティオスの処理が難航。
スイクンをカバに投げて欠伸をスカしに行き、カバラティに一貫する冷凍ビームを撃つとウルガモスが出てくる。
(このターンはラティオスが交替で出てくる可能性を考慮して打たざるを得ませんでした。)
ウルガモスを神速で倒し、火傷したところで死に出しラティオス。かなりきつい。


バンギを捨てて竜の波動で拘ったラティオスドリュウズを出して起点に…しようとするも
カバルドンがHP満タンなので剣舞を積んでも簡単に受けられてしまい負けてしまいます。
ラティオスに対しては珠恩返しを1発当てれば後は神速圏内に入るのもあり、
相手はスイクンを殴れるラティオスを温存してくると見て地震で強気に攻めに行く。
すると居座られて更に竜の波動急所。これが完全な決め手となり1回戦敗退となりました。
身代わりを置いても波動を1発耐えられる分のHPが残るのはCCSで確認済みだったので、
リスクを抑えられる身代わりで一旦様子を見た上で立ち回るべきだったのかもしれません。
取り乱してしまい大変失礼しました。


もし1ターン目でカバルドンに冷凍パンチを当てれば、以降回復の余地を与えずに立ち回れるので
ドリュウズラティオスの前に出した後に剣舞を積みやすくなっていたはず。
序盤のミスをしても尚勝ち筋があったとはいえ、全ては1ターン目が招いた展開でした。

                                                                                                                                                                • -


ということで総合ベスト32という結果に終わりました。
カバドリュウズが元々重いとはいえ、3回当たったカバドリュ入りに全て負けててダメですね。
もっと先を見通した選出が必要だと実感。ドリュウズ絡みではその考え方が身についてきたはず。

選出回数(赤字は勝った対戦での選出)

ポケモン 選出回数
サンダー ■■■■■ 5/7
バンギラス ■■■■ ■■■ 7/7
ドリュウズ ■■ 3/7
アグノム ■■ 3/7
ローブシン 0/7
スイクン ■■ 3/7


今度はローブシンの選出が0という事態に。
それ以外は前回と同様に軸のサンダーバンギ+αという基本選出に沿った数になりました。


■ サンダー
先発での選出が減った代わりに、後発では対格闘枠として別の目的で選出できました。
相変わらず先発での選出もしやすく、この枠は当分このままで十分に扱えると思います。



バンギラス
ラティオスを一任出来なくなってきた印象。
というのも、ラティオスを先発で誘いやすいパーティになってしまったため
バンギを後出しするのが安易に読まれやすくなっているのではないかと。
特にバンギに交替したターンに波乗りで攻撃されると一気に劣勢になるので、
バンギの構成・配分については今後見直す余地がありそうです。というか襷じゃなくてもよさそう。


ドリュウズ
バンギスイクンドリュウズの選出パターンがほぼ固まってきた印象。
ボルトorラティ+バンギ受けをバンギスイクンで削りつつ、ボルトにスイクンを倒してもらい
ドリュウズを死に出しして起点に展開していくコンセプトとして確立できそう。
技構成は当分このままで。対ラティオスの点において珠恩返しのダメージがとても重要ですね。
身代わりと剣舞を使いこなせていないので、この点は状況判断できるよう経験を積んでおきたいところ。


アグノム
実際に選出できる場面も多く、先発とんぼから展開できる枠として選出する事が多かったです。
後から入ったことで誰を意識した枠なのかがハッキリしているのも大きいですね。
まだ選出や組み合わせについては煮詰められると思います。


ローブシン
ローブシン以外の駒が刺さっていて選出の候補に挙がらなかった対戦は仕方ないとして、
カバドリュ相手にすらローブシンを全く選出せずに終わりました。
ローブシンが刺さっていてローブシンを強く意識した選出をされることを危惧し、
その裏をかいた選出をする対戦が目立ちました。ニョログドラ的な考え方の癖が表れてますね。
実際はカバルドンを警戒していたのもありますが…。


スイクン
先週のCCSを通してカバドリュウズに対しての選出できるようになりました。
実際に回してみて、ローブシンに対して思っていた以上に出しやすく感じたので
ドリュウズと組ませて選出できる選択肢がもっと生まれそうです。
特にローブシン入りに対しての選出はもっと今後増やしていきたいなと。

                                                                                                                                                                • -


今回もあと一歩の所で逃してしまいました。
CCSから一週間というスパンの短さとはいえ、やはり立ち回りの詰め甘さが目立ちますね。
本当に大まかな部分の展開の仕方はほぼ身についてきたので、
後は要所要所の細かい部分でミスをしないよう選出時で見通しを立てられるようにしたい。
先週とほとんど同じこと言っててもあんまり意味ないんだけどね。


130人近くの大所帯という規模ながら、無事何事もなく終えられて良かったです。
今回自分はスタッフの一員として参加させて頂き、今までとはまた違った視点から見られたと思います。
特に準決勝以降では対戦をスクリーンに映して観戦していて、改めて一体感という物を感じました。
これも参加者の皆様が協力して下さったお陰です。ありがとうございます。
また次回のオフでも是非よろしくお願いします。


以上でオフレポを〆させて頂きます。
最後になりましたが、主催のトルン並びにスタッフの皆、そして参加者の皆様お疲れ様でした!
.