| ポケモン | 性格 | 技１ | 技２ | 技３ | 技４ | 持ち物 |
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| 化身ボルトロス | 臆病 | １０万ボルト | めざめるパワー氷 | 馬鹿力 | 身代わり | 達人の帯 |
| 霊獣ボルトロス | 無邪気 | １０万ボルト | めざめるパワー氷 | 馬鹿力 | 身代わり | 命の珠 |
超久々に単体考察記事。cloudiaさんの記事のボルトロスに触発されました。
今回は脱出雨パの試作品を回した際に使用したor採用を考えたボルトロスを紹介します。
※机上論がほぼ10割を占めているので悪しからず。
これらの型を考えた際に意識したのが「有利対面を作った後の展開」です。
この考え方はニョロトノの脱出ボタンから繋ぐパーティのコンセプトにも沿ったものとなっています。
ランドロス＋ニョログドラで選出する際に弊害となるのがスイクン＋天候変化ポケモンの組み合わせ。
（※実際はこの選出でも対処は可能。）
まだ選出の基準が定まっていなかった当時、こういった水タイプ＋バンギラスの組み合わせを単体で崩せるポケモンを探したところ
身代わりと馬鹿力を搭載したボルトロスが有効だと考えたのが始まりです。
当時考えていた立ち回りは、脱出ボタンやとんぼがえりからスイクン（水タイプ）の前にボルトロスを出して
相手の交代際に身代わりを残し、後出しされたスカーフバンギラスを馬鹿力で
残ったスイクンを１０万ボルトで削って対処しようといったもの。
もしバンギラスがスカーフやヨプ以外の持ち物なら先制馬鹿力でバンギラスを倒すことができ、
ボルトロスの身代わりを残した状態で３体目を迎え撃てる点も重要。
身代わりを盾に１発殴って大ダメージを与えられるだけでなく、相手がスカーフかどうかも判別できます。
発想自体はとんぼがえり＋珠めざ炎身代わりラティオスと同様のものですね。
以上の条件を踏まえた上で、各フォルムで使用する付加価値をそれぞれ紹介していきます。
化身ボルトロス
■ 化身ボルトロス（臆病）１０万ボルト/めざめるパワー氷/馬鹿力/身代わり＠達人の帯
実数値：157(20)-121-91(8)-174(228)-100-179(252)
・身代わりが150ハッサムのとんぼがえりを最高乱数以外１発耐え
・177-108ハッサムを１０万ボルトで高乱数２発
・205-142-135スイクンを１０万ボルト＋191ランドロスのとんぼがえりで高乱数２発
・207-131バンギラスを馬鹿力で0.88以上の乱数で１発
・161-84レパルダスを馬鹿力で最低乱数以外１発
・135-81キノガッサをめざめるパワー氷で確定１発
・175-130ラティオスをめざめるパワー氷で高乱数２発
化身ボルトロスの強みと言えば特性いたずらごころから繰り出される優先度＋１の身代わり。
これによりキノガッサと対面した際に身代わりの選択が安定し、ローキックやマッハパンチを耐えられる他
スカーフストーンエッジ・キノコの胞子にリスクを与えたりする芸当も可能だと考えました。
また先制とんぼがえりorボルトチェンジから入る脱出雨パにも化身ボルトロスの身代わりが有効。
特に自分が使ったスカーフランドロス入りには非常に刺さります。なので絶対に使わないで下さい
電磁波があれば身代わりを盾にキングドラを妨害できたりもするので、
ボルトロスでバンギラスを意識しない場合は馬鹿力を電磁波に変えるのも選択肢ですね。
他には、悪戯心レパルダス＋キノガッサorドーブルの組み合わせを単体で崩せる点も評価できます。
レパルダスより速い身代わりで猫の手＋胞子や威張るを防ぎ、次の馬鹿力で倒すことが可能となります。
達人の帯のため身代わり連打にも対応でき、一度身代わりを残せば非常に有利になる（はず）。
先発ドーブルのトリックや胞子も同様に身代わりによってシャットアウトできますね。
一応副産物として、逆鱗を固定したガブリアスの混乱待ちも狙えます。
スカーフなら交替を誘発でき、そうでなければボルトロスより遅いため非常に有利になる（はず）。
残飯があればトリックルームのターン稼ぎも狙えそうですが、
バンギラスを確実に倒すために気合玉より馬鹿力を採用したいと考えており、
その条件を満たすためには強化アイテムが必須となってしまうため泣く泣く諦めました。
霊獣ボルトロス
■ 霊獣ボルトロス（無邪気）１０万ボルト/めざめるパワー氷/馬鹿力/身代わり＠命の珠
実数値：157(20)-125-91(8)-194(228)-90-168(252)
・身代わりが150ハッサムのとんぼがえりを最高乱数以外１発耐え
・205-136スイクンを１０万ボルトで0.87以上の乱数で１発
・207-142バンギラスを馬鹿力で確定１発
・325-62-151[輝石]ラッキーを１０万ボルト＋馬鹿力２連発で確定３発
・197-128-127ヒードランを１０万ボルト＋馬鹿力で残飯×２込み確定２発
化身ボルトロスと違い身代わりを残せる対象は非常に限定的となりますが、
身代わりが残った際に化身ボルトロス以上の火力で攻撃できることが評価に値すると感じました。
珠１０万ボルトでスイクンを縛れる火力には目を張る物があります。
またラッキーを倒せる可能性がある点にも化身ボルトロス以上の強みを感じました。
もしボルトロスの１０万ボルトにラッキーを後出しされた場合、
馬鹿力→毒々or地球投げ→馬鹿力でそのままラッキーを突破できてしまいます。
これはタマゴ産みを選択されると成立しませんが、身代わりが見えていない状態で対面した場合に
悪巧みを持っている可能性も考慮するとタマゴ産みは選択されづらいと割り切ることにしましたｗ
命の珠＋身代わりで消耗が速いのでダメージの蓄積には注意したいところですが、
自身より遅い相手には化身ボルトロス以上の制圧力を持つことができ、
逆に速い相手と対面した場合でも身代わりが残っていれば１発分の大ダメージを与えながら
後続のランドロスで処理する、等といった立ち回りも見込めるのではないでしょうか。
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以上となります。非常に机上論めいた内容なので、良さそうな部分だけ拾ってあげてください。
雨パに限らず、他の様々なパーティにも流用できそうな発想だと思います。
ただ、雨パを使っている身としては仮想敵ボルトロスの選択肢がこれ以上増えると嫌なのでやめてください（
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